突然ですが皆さんは「鳥とマメ」というDSiウェアにて配信されているゲームをご存知でしょうか。
今回取り上げるのはその「鳥とマメ」の原型である「PYORO」です。
ゲーム内容は鳥(PYORO)を操作して空から降ってくるマメを食べつづけるだけの非常にシンプルなものです。
プレイヤーにできることは左右の移動と斜め方向へ舌を伸ばしてマメを食べるだけです。マメは高い位置で食べるほどスコアが高くなります。
マメにぶつかるとゲームオーバー、マメが地面に落ちると穴が空きますが、Pyoroはその穴を飛び越えることができません。よってハイスコアのためにはぶつからないよう足場を確保しながら、いかに高い位置でマメを食べるのかがポイントとなります。
とこのように一度プレイすればすぐに理解できるほどシンプルなゲームでありますが、それゆえに熱中度はすさまじく高いです。特に進行に応じてゲームスピードとマメの量が加速度的に上昇していくため、1万点を越えた辺りからは一瞬の判断と素早いボタン操作が要求されます。見た目ののどかな雰囲気からは想像もできない熱いゲームなのです。
ちなみにこのゲームは元々メイドインワリオに収録されている隠しミニゲームの一つでして、作中ではこのゲームが大ヒットしたのを知ってワリオがゲーム開発で一儲けを企むことになっています。遊べるようになるためには全てのプチゲームを図鑑に登録(一度でも遭遇する)する必要がありますが、プチゲームの出現はランダムのため条件を満たすには若干手間がかかります。
寝る前にメイドインワリオを起動するのが近頃の習慣ですが、実際のところメイドインワリオ本体はとっくに飽きており、もはやこのPYOROがメインという状態になっています。気がつくと20~30分はプレイしてしまう時間泥棒なヤツです。