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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

風来のシレン4感想その1:ストーリークリア編

シレン4ですがとりあえずストーリーはクリアしましたので新要素などをはじめとした現時点での感想を。
と言いましても3回目の挑戦(1回目は夜で倍速オーラのあなぐらに先制されて死亡、2回目は27Fで脱出)でまだ8時間もプレイしていないので本当にさわり程度でしか無いわけですが。
しかしいくらクリア後が不思議のダンジョンの本番とはいえ、夜や装備成長システムといった今作の新システムを学ぶ上でのチュートリアルと考えれば新規だけでなくベテランシレンプレイヤーにとってもクリア前本編をないがしろにしてはいけないでしょう。

とりあえず先に一言結論から書くならば、前にコメントした通り「あれだけ叩かれてようやく尻に火がついたか」という印象です。

それは3回目でクリアできたことからも分かるように、これならそこそこ慣れたプレイヤーなら持ち込み無しでも一発でクリアできる調整と感じられたのが大きいです。

逆に初心者にとっては装備を保証してくれるタグの存在がかなり大きく、合間の村やダンジョン途中で出会う仲間やNPCも大きな戦力となってくれます。要するに救済措置が多いということです。

この「初心者でも回数を重ねることでクリアでき、中級者以上なら持ち込み無しでもクリア可能」という調整が出来ているという点で、不思議のダンジョンの本編ダンジョンという意味では合格点を与えていいだろうと思います。
…そんなの合格という言葉を使うまでも無く当たり前であり、それすら出来ていなかったトルネコ3以降のチュンソフトという前提で評価が甘くなっているフシはあるかもしれません。

例えばレベルリセットやAボタン押しっぱの連続攻撃、杖のマイナス表示(これは本編クリア後になりますが)などアスカ以前の仕様に戻っており、思わず評価したくなりますが冷静に考えればあくまでマイナスが0に戻っただけに過ぎません。
よく細部を見ればアイテムや階段がふきとばせない、天地やおはらいが選択制、使うまで祝福・呪いの有無が分からない消費アイテム(これも本編クリア後)など面白みの見られなかった3仕様のものがいくつも見受けられます。疑い深く考えれば3で真っ先に槍玉に挙げられた目立つ部分だけ取り繕って本質は変わっていないようにも見えます。

それでも「尻に火がついた」と多少なりとも前向きな印象になっているのはひとえに幾つかの新要素によるところが大きいです。

まずは装備の成長システム。
敵を倒すことで武器や盾がランクアップして強くなるというシステムですが、成長することで基本値や印数だけでなく固有の能力が追加・効果上昇するというのが面白いです。これのおかげで今まで基本的に巻物や合成でしか行えなかった装備の強化に幅が広がったと思います。本編だけでもそうですが、これが99Fまであるもっと不思議になるといい意味で悩ませてくれそうです。

次にバナナ。
おにぎりに変わって食料枠となったバナナですが、時間(フロア移動)によって青い→黄色い→完熟→腐ったと効果が変化していくのが特徴です。熟させていく事によって満腹度の回復量は上昇していきますが、壺に入れておくと変化しないため保存を持ち込んでいるとあまりその意味が感じられません。しかしこれが持ち込み無しだといつ食すかのタイミングを考える必要が出てくるため、これまであまり変化のなかった食料事情に一捻り加えたという点で評価したいです。

この2つは本編はもちろんのこと、今後もっと不思議をはじめとしたクリア後のダンジョンでも攻略に大きく関わってくるであろう事を考えて現時点では評価しております。

タグは本編の救済用としては優秀なものの結局持ち込み不可には関係なく、オーラはオーラで一部の敵(ギャザーとか)を除いてそれほど厄介とも思えませんでした。扉や地形に関してはほぼ空気と言っていいと思います。

逆に現時点であまり評価しづらいのは夜と技システムです。

レベルアップしても姿が変わらないためいきなり遭遇した黄オーラ(倍速)に殴られて即死という死に方が起きる一方で、昼夜の入れ替わりでモンスターが消えたり、夜の敵が落とすアイテムは必ず祝福状態であったりと一見メリット・デメリットの両方を備えた面白いシステムのように思えます。

が決定的にいただけない点が1つありまして、それは夜の敵には基本的に技しかダメージを与えられないという点です。

通常攻撃は勿論、反射ダメージ、ギタン投げ、ドラゴン草、真空切りなどほとんどのアイテムで1ダメージしか与えられず、唯一の例外が痛み分けの杖によるダメージくらいです。松明の役割も視界確保&被ダメージ減少のためだけで、仮に普通に武器装備したとしても1しか与えられません。

一応かなしばりなどの状態異常は効くので回避することはできるのですが…何というのでしょうか、選択肢が狭められるばかりで面白みが無いのです。

特殊ダンジョンの一つとしてはアリでしょうが、罠ダンジョンや肉ダンジョンのように夜での立ち回りが総合ダンジョンでの立ち回りにいい意味で影響をもたらすのかと言えば…現時点では微妙と言わざるを得ません。


あぁ、そういえばストーリーですが3に負けず劣らず正直相当ひどいと思いました。



シレン3に続いて加藤がシナリオ担当ですが、またしてもシレンの選ばれし者設定や1000年前の因縁、相変わらず完全無視のリーバ八獣神などやっぱりコイツは今までのシレンの世界観とか設定を全く尊重していないのだなと。短いから大して問題視されていませんが、少なくともコイツに関しては何一つ反省も成長もしていないということは断言できます。



ついでに加藤と並んで3最大の戦犯の一人である梅谷の名前も発見。
加藤と違って企画が複数いるためコイツが今作にどれだけ関わっているのかはわかりませんが、少なくともこうして長畑氏と並んでクレジットされるくらいの立場であることは確かのようです。


加藤梅谷以外のスタッフで言えば、2chネタ満載のアイテムやモンスターの解説文を考えたヤツはとっとと辞めてしまえとゲームを遊んでいて久々に心底嫌悪感を覚えました。ネット見てますしシレン3の評判だってちゃんと知ってますよーとでもアピールしてるんですか?それともあんなのが本気で面白いとでも思ってんでしょうか。薄ら寒いんですよアホが。

いくらゲーム本編が良作に仕上がっていたとしてもこういう姿勢が見える限り、私のチュンソフト及びシレン開発スタッフに対する不信感が払拭されることは無いでしょう。


とまぁ一応現時点での感想はこんなところでしょうか。

良作かどうか、シリーズの中でどれくらいの位置なのかの結論を出すにはまだあまりにも早すぎるため保留とさせていただきます。それは今後エンディング後のダンジョンへ挑戦していく内に判断していくことであり、少なくともそれを確認しなければいけないと思わせてくれる程度にはシレン新作として見るべきところはあるゲームだと嘘偽り無く思います。

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