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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

PSYREN第134話感想

いやー「メタリカメタルカ」が今週で最終回となりましたが、まるで1話内で2回最終回をやっているのかのような内容には(悪いですが)腹を抱えて笑わせてもらいました。

まぁ内容はともかく岩代組の作家さんとしてお疲れ様でしたと思いつつの、そんなサイレン第134話の感想です。
忠告していた張本人がもやってきてしまって完全にヒリューの立場が無くなってしまったのが前回のあらすじです。

どこからどうみてもエネルギー波をグラナに放つことでマツリ先生VSグラナの火蓋が切って落とされる一方でジュナスにとっては実に10年ぶりの因縁の相手との邂逅です。まぁ影虎さんにとっては下手すれば数週間前の出来事なわけですが。

雪辱を晴らすと意気込むジュナスですが、影虎さんから「幼女を連れ去って逃亡したロリコン(意訳)」扱いされた瞬間ライズ全開で即座にブチ切れ、毘沙門・叢を発動させます。
ロリコンの一言で毘沙門・叢とはよっぽどジュナス本人もコンプレックスに感じていたのでしょう。ロリコンを怒らせると怖いです。なお作中に「ロリコン」という単語は一言も出ておりません。

ところが当の影虎さんはブチ切れたジュナスを前に全くたじろぐ素振りを見せないどころか、サイレン大気補正により溢れる自信にふける有様です。そんな初めてのサイレン世界の大気を満喫中の影虎さんを背後からカプリコがギーガーを操って襲い掛かります。

が、愛しのジュナスを助けたいというカプリコの思いも空しく、背後からの攻撃をヒラリとかわした影虎さんのヤクザキック一蹴で哀れギーガーは粉々に吹き飛んでしまいます。

いやいや!影虎さんおかしいおかしい!
カイルがパンチしてもビクともしなかったギーガーをたった一発の蹴りで粉砕って!
正直影虎さんの強さは現代でも出しちゃいけないレベルだと以前から思っていたのですが、今回のはサイレン大気の補正ありにしてもやりすぎです。

それに留まらず続けてジュナスの先に発動していた毘沙門・叢が影虎さんの全身を切り刻みますが、これもなんと上半身のスーツが破けた程度で全くといっていいほど効いていません。いくら汚染の影響があるとはいえ、DVDでチルドレンを全滅させた毘沙門・叢をほとんどノーダメージとか…。どうでもいいですが毘沙門・叢を喰らっても8割以上残っているスラックスの方が影虎さん本人以上に丈夫なような。

その様子から影虎さんのタフさは超再生能力によるものだと早速解説役にチェンジした朧さんから解説が入ります。そういえば最初のライズ修行の際、キズの治りが早くなっているのは無意識にライズを使っているからだと影虎さん本人からアゲハ達に教えていましたが、それを極めるとここまでの超再生になるのでしょうな。
といいますか朧の見事なまでの解説役チェンジぶりには悲しいものを感じざるを得ません。「もはや殺すことすら不可能」という表現もよく考えると意味不明ですし。

影虎さんとジュナスがしのぎを削る一方で、マツリ先生とグラナもまたお互いの全身全霊をかけてぶつかり合います。


が、2人のバトル描写が空飛びまくりのエネルギー弾の応酬ありの接近戦でのぶつかり合いありの、平たく言ってしまえばドラゴンボールのそれと何ら変わらない戦闘シーンになってしまっています。

…うーん、高レベルのサイキッカー同士のバトルでこうなってしまうのはある意味仕方ないなと諦めがつくのですよ。

問題はグラナが自分の方が圧倒的にパワーやスピードで上回っていつつも、リズム・異彩の感性・感情などマツリ先生とのバトルセンスの差で互角だと自覚している事です。

正確にはグラナの語るそのバトルセンスが画から全く伝わってこない点です。

マツリ先生がピアニストで人を惹きつける感性を持っているという説明も、戦闘経験が豊富という説明も、グラナが羨む豊かな感情を持っているというのも納得できますし、それがバトルセンスに繋がるというのも説得力があります。

でも今回のこのバトル描写では純粋にお互いの全力をぶつけ合っているという印象が強く、そのグラナの言うマツリ先生がセンスで上回っている表現ができているとはとても言い難いのです。今週読んでいてここが本当に残念で仕方ありませんでした。

ラストは闘いによって満たされていくPSIエネルギーと生命の炉を前に、目的を果たすときがやってきたという弥勒とそこへ急ぐノヴァカップルのカットで〆です。

今回はバトル描写が中心でしたが影虎さんはともかくとしまして、作中まともに描写されるのは初めてとも言えるマツリ先生のバトル描写が残念で仕方ない回でした。

コメント

今週は影虎さんが最強ってことしかわかんないですね、体術のみで超再生能力ってガッシュのダニーみたい(笑)。
来週弥勒の目的とかハッキリしたらいいんですが。

  • 2010/09/16(木) 08:34:55 |
  • URL |
  • #-
  • [ 編集]

どうも!

感想お疲れ様です!

>祭先生のバトル描写

・パワーで勝てない分-数を撃ちめくらまし的な使い方とかですかね?
・グラナの死角を常に狙えるような戦い方(最後のぶつかり合い?の場面以外は常にグラナの右側から攻撃出来るような位置取りしてます)
・吹っ飛ばされてもいいように海を背後に
・エルボーしてそのままグラナの死角を通り背後を完全に取り攻撃(グラナ-完全に背後を取られた状態から対応)
描写からわかるのはこれぐらいですかね?

>影虎さんおかしいおかしい
影虎さんが半端なく強くなってるのはサイレン大気補正(サイレン世界ではタガがハズレたように強くなる)をライズのみにあててるからじゃないでしょうか?未来にいるキャラ(敵味方)でライズのみって人いませんし。

あと疑問があるんですが祭先生聴けって言ってますがトランスが混じった技なんでしょうかね?

  • 2010/09/16(木) 18:07:46 |
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  • 界師 #e2xIBKiE
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影虎さんが強すぎについては多分、ギーガー>カイルのイメージがいけないのだと思いますね。カイルはスカージと戦い、葬式挟んでウラヌスと戦ってるので、万全ならカイル>ギーガーかと思います。

ちなみにカプリコはどう決着つけるのかな?タブー作りまくって無罪は不自然ですし。

  • 2010/09/16(木) 19:16:14 |
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>名無しさんその1
あー、言われてみれば確かにダニーボーイっぽいですな。

弥勒の目的って要は自分の望む姿に世界を作り変える事なのでしょうが、そのビジョンがまだイマイチ不明なのですよね。その辺は主人公とのご対面でベラベラ語ってくれるかと。


>界師さん
>マツリ先生のバトル描写
うむ、その辺りの描写でマツリ先生が戦闘経験豊富というのは十分伝わってくると思います。

ただ感情やリズムとなると…私自身それをどう表現したらいいのかわかりませんが、極端な話ピアノの伴奏のような仕草で舞うように戦うとかもう少し何かが欲しかったです。

>ライズの極致
正直大気補正自体が最近死に設定のような気がしていたのもあるかもしれません。それにしてもライズ特化型の影虎さんと比べて、トランス特化型の人とかバースト波動の極致の人とかの扱いときたら(泣)

>葬送曲
いや、単にイメージかと思います。
しかし実際トランスを絡めた攻撃ならセンスの説得力にも繋がるのですが。


>名無しさんその2
>イメージがよくない
瀕死だったアゲハやシャオが回復していることからスカージ戦のダメージはともかく、そういやカイルはウラヌスちゃんからの連戦でしたっけね。

>被告人カプリコ
ジュナスをかばうにしても影虎さんが始末つけるとは考えにくいですからねぇ。そういう役回りに期待できるのは朧なのですが…。

  • 2010/09/17(金) 19:57:30 |
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  • 筆者 #mzMb781o
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