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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

PSYREN第136話感想

安田のモザイクはあれですか、かのマーラ回のモザイクトーンが余っていたのの再利用なのでしょうか。一時期のロマンといい、こういうメタ要素が使えるキャラが1人いると大きいですな。

一方作風的にメタ要素はありませんがその代わり約2名がネタ要素を提供し続けている、そんなサイレン第136話の感想です。
あらすじは〝生命の樹〟なので先週の〝木〟はやはり誤植のようです。
なんせ作中で判明する何週も前からヴィーゴ星将を知っていたあらすじなので信頼性は高いでしょう。

遂に弥勒とご対面ですが、一声もかけることなくランスを構えて背後に登場とは相変わらずのアゲハです。
しかし波の使い手ならともかく相手は弥勒ですから、初っ端からランスを構えて威嚇するのは正しい判断でしょう。

なんて事を先週の引きから今週1コマめまでは思っていた私が甘かったです。
なんとそのページのラストのコマでは弥勒の手から生み出された生命の樹の種子とランスが、今まさに衝突する寸前までいってしまっているではありませんか。あの遊坂の時でさえ警告から攻撃まで1ページの猶予があったのに、今回は1ページすら待たずに攻撃とは…ホント何この主人公。幸い(?)生命の樹の種でランスは相殺されましたが、躊躇わなさにますます磨きがかかっています。といいますか、決着以外にも一応現代の弥勒の居場所を訊きだすという目的があるはずなのですがいきなりランス撃つってのもどうなのよという気もしますが。
どうでもいいですが少し前のグラナといい、この弥勒といい普通にメルゼズランスを相殺しているのを見るとドルキさんの残念さがより一層強調されて笑え…もとい哀しくなります。

対峙するアゲハと弥勒。
弥勒は以前出会った時と変わらぬアゲハの姿を見てタイムスリップしている事を理解したようです。
あと雨宮さん弥勒の力に戦慄するのはいいのですが、そこは「気」ではなくPSIエネルギーとかもう少しそれっぽい表現にしてくださいよ。

そこへまた弥勒のもとへたどり着くという目的でサイレンゲームに作り出した張本人、07号の幻影がその場に姿を現します。

07号と弥勒姉弟久しぶりの再会ですが、姉はもうお前は弟でも何でもないと言い、弟は弟であの時殺しておくべきだったととても感動的な対面などではありません。

あの時というのは弥勒がグリゴリを壊滅させた夜のことでして、世界を変えるために動き出そうとする弥勒に対して07号はついて行く事を拒否した模様です。
グリゴリ壊滅の際になぜ07号が弥勒・ジュナスと共に行かなかったのかという疑問は以前からありましたが、今回の回想を見る限り07号が(ミスラとの交信によって)変わった弥勒の思想についていけなかったからというストレートな見方でいいのでしょうかね。

そしてその時と同じく弥勒は躊躇い無く姉に刃を向けます。わーい、アゲハがアゲハなら弥勒も弥勒だー。さすが作中随一のイカレキャラに似た者同士と言われるだけのことはあります。

しかしその攻撃から07号をノヴァ化したアゲハがお姫様抱っこで助けます。

07号は実体ではないため攻撃されても平気だと言いつつも、自分を助けてくれたアゲハに対して素直に例を述べつつ、昔は弥勒とも同じように姉弟助け合えたはずなのになと寂しげな表情を見せます。

そんな07号に自分達はこの時代の人間ではないけれども、この時代を救うために弥勒を止めると宣言するアゲハ。
何このイケメンアゲハ、めちゃめちゃ綺麗な瞳してるではないですか。いやぁ、冒頭では例のごとく殺意満々でしたから心配していましたが、こうして見るとセリフと合わせて実に正義のヒーロー&主人公っぽいではありませんか。

07号はそんなアゲハの言葉に満足げな表情を浮かべ、後は任すといった感じに姿を消します。

ノヴァを発動させているアゲハを見て思念体という単語を口に出す弥勒ですが、驚いていない様子やこの口ぶりからするとノヴァについて心当たりがあるのでしょうか。

アゲハが姉の最後の希望であると理解した弥勒は自分がいつの間にか失ってしまった絆をアゲハが持っていることに対して、君が憎い、君を殺せば姉さんは帰ってきてくれるかなとどこか寂しそうに呟きます。

ふむ…やってることはともかく、弥勒もまたどこかで「繋がり」を求めているのでしょうな…などと思っていた瞬間、弥勒の口から出た「絆」という単語がアゲハの逆鱗に触れてしまったようでアゲハがブチ切れてしまいます。

このブチ切れっぷりは尋常ではなく、目は震え、歯はきしみ、髪の毛は逆立ち、更には「お前は何を言っているんだ!」と大事なことなので2回叫ぶ始末です。

07号をお姫様抱っこしながらかっこよく決めていた先ほどまでの様子からするとあまりの切れ方に唐突感を覚えますが、考えてみればアゲハの中ではDVDでのチルドレン惨殺から始まった(あるいはゲーム開始から)ワイズに対する憎しみが積もりに積もっているわけで、今まで抑えていたそれが弥勒の「絆」の一言でまるでダム決壊のように爆発したと捉えればこの怒りっぷりにも納得です。


でもさすがに暴王と融合してラスボスとしか表現しようの無い悪魔になってしまうのは予想外すぎたのです。


オイオイオイ!
普通ノヴァで戦ってそれでも歯が立たず絶望的な状況→暴走・覚醒というのが自然な流れでしょうに、いきなり黒いノヴァで暴王と融合とか飛ばしすぎでしょう。「憎しみと怒りをお前に」ってコレどう好意的に解釈しても主人公のセリフじゃないですよね?ましてや数ページ前にこの時代の人たちを救うために闘うとかめちゃめちゃ綺麗な顔で宣言していた人がですよ。

そしてそのラスボスの頭上に浮かぶボルテクスのようなリングと周囲の4つのメルゼズが印象的な見開きシーンで〆です。今週は全体的に作画にも力が入っていたと思いますが、アゲハブチ切れからラストの見開きまでは特に気合が入っている印象です。…惜しむらくは流れがまたもやここ数週のブリーチと被り気味という点でしょうか。

それにしてもここでメルゼーの悪魔(でしたっけ?)とアゲハの道を踏み外すフラグが同時に回収されるとは思っても見ませんでした。最近伏線が回収されるたびに急いでいる急いでいると不安になっていましたが、今回に関しては今後の展開がどう転ぶのか予測不可なため実に楽しみです。

そして!
長らく懸念されてきたアゲハが道を踏み外すそのときが遂に訪れたという事は…マツリ先生をして唯一彼を止められると言わしめたあの男の出番ではないですか!いやぁ、まさかのシャイナ戦でもスルーされたと思いましたが、それすらもこの時のためだったのですね。

という事で来週はアゲハの暴走っぷりと、それを止めるべくヒーローが空から遅れてやってくる展開に期待しましょう。…といいますか、これでスルーされたら本気であの人の存在意義が何だったのか分からなくなるのですが(笑)

コメント

朧は人格そのままの変身で割りと普通でしたが、アゲハは完全に魔王です。ヒリューにどうにかできる問題なのかこれ(笑)?なんか雨宮さんに役目を奪われそうです。

弥勒の「光る樹」に対して「闇」全開のアゲハで次週が気になる展開ですが、弥勒が藍染様にならないかが心配です。

  • 2010/09/29(水) 00:54:04 |
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>少し前のグラナといい、この弥勒といい普通にメルゼズランスを相殺しているのを見ると
>ドルキさんの残念さがより一層強調されて
カプリコ「マグマグー」→食われる
ヴィーゴ「い…生き埋めになれ」→窒息
シャイナ「空間を破壊する」→次元の狭間へ
ウラヌスちゃん「単純な興味だが…お前は本気で自分がバースト波動の極致だと~」→氷漬け
ジュナス「神刃」→真っ二つ
グラナ「テレキネシスパンチ」→粉々
弥勒「ゲブラー」→串刺し

フルボッコされるドルキさんの姿を妄想してしまった。
ドルキさんは、スカージにすら手こずりそう(デルポロには完封されるだろうし)、
ギーガーたちにも、ボコボコにされそうな気配がする。
億号&太河にコンビネーションアタックされれば、負けそうな気もするし
下手したら億号一人でも敗退しそう。
恐らく、タツオ&ヒリューさんのコンビにも勝てないでしょう。
晴彦とも相性悪そうだな。
あ、あれっ…ドルキさんが勝てる相手って…

>決着以外にも一応現代の弥勒の居場所を訊きだすという目的があるはずなのですが
>いきなりランス撃つってのもどうなのよという気もしますが。
アゲハ「弥勒がこの程度で死ぬはずはない、まずは挨拶代わりだ」(`・ω・´)キリッ
かなぁと、ランス相殺されたあとも涼しい顔をしていたので。

>あと雨宮さん弥勒の力に戦慄するのはいいのですが、
>そこは「気」ではなくPSIエネルギーとかもう少しそれっぽい表現にしてくださいよ。
「凄まじい気」ではなく、実は「凄まじい樹」だったんだよっ。何だってー。

>普通ノヴァで戦ってそれでも歯が立たず絶望的な状況→暴走・覚醒というのが自然な流れでしょう
岩代氏「うん、でも掲載順がアレなんだ。限界一杯に巻いていかないと色々と」

  • 2010/09/29(水) 12:32:53 |
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  • plto #oely/y8c
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アゲハにとっては姉や射場を切捨てて自分から絆を捨てたくせに何言ってんだって感じなんですかね

アゲハが黒化したことによって敵地に侵入しても荷物運びしか出番がなかったヒリョーさんがようやく活躍する場面がやってきましたな
警告した祭先生自身が止めればいいんじゃね?とも思うけど

個人的には今回の暴王はノヴァにより強化だけで「メルゼーの悪魔」の覚醒はまだだと信じたい
敵より先に主人公が奥の手の切り札を使うと負けフラグに見えてしょうがない

  • 2010/09/29(水) 16:10:19 |
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  • #-
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>名無しさんその1
>魔王ハゲア
103話でトンファー片手に初登場したアビスのコマを見ると実にお似合いのカップルです。

>お疲れさま朝河くん
まぁ正直仮にヒリューがやってきたところで問答無用で貫かれる姿しか想像できないわけですが(苦笑)

>闇属性の主人公対光属性の敵
まだゲブラーやティファレト以外の「生命の樹」の隠された能力もあるでしょうから、藍染様みたいな事にはならないと…思いたいです。

>pltoさん
>もうやめて!ドルキさんの(ry)
いやぁ、さすがに弥勒グラナジュナスあたりはともかく、不可視の爆発&無差別爆撃の星船ならさすがにフルボッコは無いと思いますよ。…思いますが、ドルキさんの真に残念な点はその能力を活かしきれてない性格にあるわけで、実力的に勝っている相手でも油断しまくって負ける姿が容易に予想できます。

>挨拶代わりの即死攻撃
まぁ直前にジュナス・グラナと刃を交えていますから、弥勒がランス一発で沈むはずが無いと分かってて撃ったんでしょうね。

>この気何の木生命の樹
誰が上手いことを(ry)

>ぶっちゃけ急いでるんだ
最近ネタにする気力も無いくらいホントに掲載順が固定されつつありますからねー。私達にできるのはいつもどおりアンケを出すことくらいですが…。

>名無しさんその2
>ついにヒリューに出番が
一応雑魚タヴー相手にボキャアビチャアで初勝利もあげていますよ!(・o・)
マツリ先生は…ホラ、今活き活きとしてるグラナさんとのバトルでそれどころではないのです。
その点クサカベ班はハッキングしてから暇していたでしょうから、ドラゴンタクシーで空から駆けつけるにはもってこいです。

>メルゼーたん
そういえば変貌はしましたが、これがアゲハ自身の意思によるものか(ノヴァ化)、メルゼーに乗っ取られたものかはまだ分からないのですよね。そこの所は次週に期待ですね。こんな姿になって冷静というのもそれはそれで怖いですが。

  • 2010/09/30(木) 00:58:54 |
  • URL |
  • 筆者 #mzMb781o
  • [ 編集]

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