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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

ハードコアなHard Corps

んじゃそろそろHard Corps:Uprisingの話をしますか。

コイツはつい先日XBLAで配信された魂斗羅シリーズの流れを汲む作品で、開発はコナミ…ではなくギルティギアなどの開発で有名なアークシステムワークです。そんなわけで絵柄もいつもの感じではなくアニメ系の作風になっております。

ゲーム内容は全8ステージをバリバリ撃ってガンガン突き進んで行く手を阻む奴らはゴゥートゥヘルってな感じの2DアクションSTGです。

モードはいわゆる普通のアーケードモードと、稼いだスコアでキャラを強化できるライジングモードがあります。ライジングはゲームオーバーになってもライフや残機を強化して再挑戦することができるため、アクションが苦手な人でも続けていけばいつかはエンディングまで到達できるでしょう。

さて、システム的な特徴といえば道中で手に入る武器を使い分けるとか、弾丸弾きやダッヂなどのアクションなどいくつかありますが、その辺の説明はあまり語っても仕方が無いでしょう。

なぜかと言いますと、このゲームの面白さはそういったシステムではなく純粋にアクションゲームとしての部分にあるからなのです。

その最たる部分こそがボス戦です。
主人公バハムート達の前に立ちふさがる巨大なボスはどいつもこいつも一癖二癖もある強敵ばかりで、初めて対峙したときはその攻撃の前に一体どうやって攻略すればいいのか思わず歯軋りしたくなります。しかしあきらめてはなりません。何度も試行錯誤を重ね、観察を続けていくうちどのボスにも必ず攻略の糸口となるパターンがあることに気がつくはずです。そこから敵の動きを見極め、冷静かつ的確なテクニックで撃破していくのです。

そうだ、これです。

何度もミスしながらもトライ&エラーを繰り返し、パターンを構築していくことで少しづつ先へ先へと進めるようになるこの感覚、手応えこそが2Dアクションの醍醐味なのです。確かに今時こんなトライ&エラーが求められるゲーム性なんて古臭いかもしれません。しかし私がアクションゲームに求めているものこそまさにこういうゲーム性なのです。

とは言うもののこの時代にそんな80年代~90年代の文法をそのまま提示されても受け入れられるかといえば難しいところです。このゲーム初見だと死にまくるシチュエーションが多く、はっきり言ってアーケードオンリーでは多くの人が面白さを感じる前に投げ出しても仕方の無いところがあります。まぁそういうのも古臭い硬派なゲーム性で私は好きなのですが。

その一つの答えがライジングモードでしょう。

ライジングではステージこそ同じですが、たとえゲームオーバーになっても稼いだスコアが無駄にならないためキャラを強化していけばいつかはクリアできます。もちろん強化できるといってもステージ構成や敵のパターンは同じため、ただ漫然とプレイしているだけではクリアできませんが、それでもアーケードと比べれば継続できる分はるかに遊びやすいです。

そうしてライジングをクリアした後にアーケードをプレイしてみるとどうでしょうか。最初はクレジットを使い果たしても1面すらクリアできなかったのが、3面や4面までノーコンティニューで進めるようになっているではありませんか。楽勝とまではいきませんが、これならいけるかもと思えてきませんか。

確かにライジングで稼いだライフや残機は無くなってしまいましたが、自分が培ったテクニックまでは失われていないことが実感できるでしょう。このライジング→アーケードという流れはパターン構築型2Dアクションの面白さを伝える一つのやり方であると言えるでしょう。

さて、ここからは不満などをいくつか…といいましても、ゲーム内容そのものには後半面の落下即死が多すぎるとか位でほとんど不満は無いのですよね。タイムやスペシャルボーナスよりも無限稼ぎのほうがはるかに稼げるせいでスコアアタックにイマイチ意義を見出せないとか、ステージ開始時のローディングが長い(30秒くらい)といったあたりが目立った不満ですかねぇ。あっ、あとOPに4人出ているのにバハムートとクリステル以外の2人がDLCというのはちょっと露骨な感じかもしれません。


私はそれほど魂斗羅シリーズをプレイしているわけではないのでさほど違和感は感じませんが、絵柄やアクション、エイリアンの少なさなどシリーズのファンからすればこんなのは魂斗羅っぽく無いと言われればそうかもしれません。(そういう意味でもHard Corpsというタイトルなのでしょうが)

しかしいち2Dアクション好きとしては自信を持って良く練られた作品であると断言すると同時に、開発には今の時代にこんな2Dアクションをプレイさせてくれてありがとうと感謝を述べたいです。

これぞ硬派2DアクションSTGと呼ぶにふさわしいまさしくハードコアなHard Corps(部隊)、それが「Hard Corps:Uprising」なのです。

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