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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

悲しいけれど仕方の無いことだとも思う






設定や宣伝はもちろん、発売元を考えれば最初から他ジャンルでのメディア展開を視野に入れているであろう事は明らかだったのでこの展開は予想通りと言えます。後はもし反響が良ければキャラグッズか深夜アニメ化があるくらいでしょうか。

それに対する遠藤さんの反応はTwitterを追っていただくことにしますが、一連の流れを見ていた私としては怒りは全く沸かず、同情半分悲しさ半分の「まぁ仕方ないよね」というのが正直なところです。

まず大前提として解放少女SINというコンテンツは企業のものですから、その展開に関する決定権は当然企業にあります。

そしてそのコンテンツのゲームソフトとしての売り上げはと言いますと、初週5千本以下の大爆死としか言いようが無い有様でした。もちろん売り上げ=ゲームの出来とは言いませんがゲームも商売であり、商売として見れば大失敗なのは明らかです。私自身買って損したなどとは露ほども思いませんが、これはもう煽りでもなんでもなく単なる事実です。

その大コケしたソフトのコミカライズをするのですから、そこで原作と違う脚本家に頼むのは利益を追求する企業としては至極妥当な判断です。あれだけ豪華声優も集めて宣伝もしたのに売れなかった原因はシナリオにあったと判断しての決定だったのでしょう。個人的にはシナリオ云々以前にそれこそ解放少女のADVという企画の時点でかなり購買層が限られていたと思うのですけどねー。DSの3DSTGの続編をPS3でノベルゲーなんて…ぶつぶつ。


その意味では遠藤さんの反応は確かに傍から見れば感情的で若干軽率に感じてしまいます。言い方は悪いですが、解放少女の最初はDSので遠藤さんが1から生み出した企画ではありませんし。

しかし遠藤さんという方の作風・人間性を知っていれば当然の反応だろうと思うのも事実です。

なにせ非常にこだわりの強いクリエイターであり、それこそ自分の手がける作品には一から十まで関わりたいという監督のような方です。
私を含めたファンはそういうところが好きですし、かつて金子彰史さん(ウィッチクラフト)が「セツの火」を開発する際に「遠藤作品でないと意味が無い」と言ったのもそういう事です。

そう考えるとシナリオの企画を持ちかけた側の理解が浅いと言わざるを得ません。

ですから遠藤さんがコミカライズに関われないのは悲しい事ですけれど、解放少女SINを企業の商売のためのコンテンツとして考えれば仕方の無い事だとも思います。




ただ一つだけ。もののはずみかお酒の勢いで出てしまったのかもしれません。
それでも「適当に書き飛ばしておけばよかったのかなぁ」とか「断るべきだった」なんて言葉は、少なくとも遠藤さんのシナリオ目当てで購入しそれについては満足したいちユーザーとしてはとても寂しい事この上ありません。

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