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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

カガミガミFILE2感想(ジャンプ12号)

先週から4週連続新連載で先週がカガミガミ、今週がブラッククローバーとなっているわけですが、巻末コメントによると田畠先生はPSYREN時代のスタッフだったという事で、こんなのどっちが先に終わっても気まずくなるでしょうに。編集部は1クールくらいずらしておけよと思わなくもないです。

それはさておき今週も載っているという事実が連載を実感させるカガミガミFILE2の…ってオイ!先週「CASE1」でしたから話数は「CASE」でカウントすると思っていたのに早速「FILE」に変わってるとはどういうことでしょうか。だ、大丈夫なのでしょうかこの漫画。

もしかしたらカウントが「CASE」はバトル回で、「FILE」は探偵回と区別するためなのかもしれません。
2話目を読んでそう思いました。

いやー、何せスタートダッシュが肝心ですから恭介の生い立ちや式神協会の役目などの世界観の説明、あるいはいきなりライバルを投入するのを期待していたのですが、よもやの日常コメディーで正直ちと肩透かしをされた気がします。

冒頭いきなりダンスで状況説明(これから恭介を事務所に住まわせる事)をするマコ…あれ、先週から怪しかったですが、かなりポンコツじゃないのかこのヒロイン。

マコの住居兼事務所はもともとボロボロの倉庫を改造したもので…ってこの「ボロ倉庫をオフィスにしている迷探偵」という設定からしても90年代のエロもといギャルゲーにありがちなセンスを感じるのは私だけでしょうか。
そして応接室以外のキッチン・洗面所・自室がナウシカの腐海のごとく汚部屋と化しているというのもまたポンコツ女子の表現としていささか古さを感じずにはいられません。

とまぁここまででマコが探偵としてだけではなく普段の生活からしてポンコツだという事が恭介&読者に十分伝わりましたが、ここにさらにダメを押すかのように家賃滞納による強制退去イベントが発生。倉庫事務所・汚部屋・家賃滞納と今日びここまでのテンプレ迷探偵はなかなか見つかりませんよ。大抵こういうキャラは生活力全般が皆無な代わり推理だけは人並み外れているというのがお約束ですが、この漫画は(たぶん)推理ミステリーではないためただ単にマコのポンコツっぷりが際立つばかりです。

探偵なんて諦めたらどうだいというハナさん(大家)の言葉に無言で俯くマコ。おまけにそこへカワイイ男の子がいるものですからハナさん激怒。まぁ探偵として繁盛しているどころか家賃を滞納するほど食い扶持に困っている有様で年下の男の子を家に連れ込んでいる状況を考えればごもっともです。

可愛いボーヤと言われた事にカチンときた恭介は探偵助手ですと勢いで言い放つと、それを受けたハナさんはじゃあ行方不明の愛猫フランボワーズを探して見つけてくれば家賃の支払いを待ってやると依頼を出します。

日が変わるまでの残り2時間でフランボワーズを探し出さなければ後が無い事態に対してヤケになるマコ。トラブルメーカーに巻き込まれたみたいな顔してますが、後ろでハクがツッコんでいるように120%家賃を払わないからです。ゴミの件といいこのヒロインおっぱい以外ダメすぎる…。

そうなればここは僕たちの出番ですとばかりに恭介は多数のコダマを召喚し、自らも白天丸を憑依させてイケメンモードに変化…する必要はあるのか?ようわからんオリジナルの霊子機器とやらでフランボワーズの情報をインプットし、コダマたちと一緒に全開クライマックスで捜索を開始します。どうやら全開クライマックスは決め台詞として確定した模様です。終わるとき絶対打切クライマックスって言われるんだろうなぁ。

マコは例の探知能力が発動しないかとフランボワーズのバスケットを握ってみますが今回は全然ダメな様子。それでも恭介とコダマたちだけに頼るわけにはいかないとがむしゃらに探し回ります。ところで猫を探してあちこち徘徊しているコダマの様子に驚いている通行人がいるという事は、普通の人にも式神は見えるものだという設定でいいのでしょうか。そうなると今回はまだしも前回マンションの踊り場から落ちてくマコを助けるためにコダマたちが巨大化して足場を作っていったシーンなんか目立って仕方ないのですが…。

結局約束の時間になっても見つけることは出来ず、いよいよ宿無し寸前というところで恭介とありったけの猫を連れたコダマたちが戻ってきました。この時の恭介、馳せ参じたといわんばかりのポーズに名探偵助手の名乗りとノリノリです。驚くハナさんに行列を為し、無言で次々チェックを要求するコダマたちはなんかスポーツチームのマスコットみたいでかわいいです。

幸運にもそのなかから探していたフランボワーズが見つかったため家賃の支払いはもう少しだけ猶予をもらえましたが、こんな最低限の社会のルールも守れず、他人に甘えた生き方では人を救うような名探偵になれるわけないだろうがとハナさんからマコに対してお説教が下ります。
ストーリー中では一見するとハナさんは口が悪くマコを追い出そうとする嫌な人に見えますが、言っている事は全て至極正論の内容で反論の余地がありません。その上でただお金を工面してこいというのではなく、マコに探偵としての能力を試すラストチャンスを与えてくれているのですから実はかなり真っ当な人だと思います。

ところでコダマや恭介に対して「フーン式神使いねェ」の一言であっさり納得してしまうのはいかがなものかと。
こういうのは伝家の宝刀「マンガだから」で済ましたいところですが、コダマが通行人に思い切り目撃されているシーンといい、前回恭介の言っていた式神使いの存在は情報規制されているという発言があるせいでどうにも違和感があります。
予告によると次回式神協会の方から新キャラがやってくるようなのでそのあたりのフォロー(恭介が秘密をベラベラしゃべりすぎだとか)があるといいのですが。

恭介は路上で土下寝をかますポンコツお姉さんを事務所のベッドに寝かしつけて、自らはコダマと共に事務所の掃除を開始します。おかげでマコが目を覚ましたときには見違えるように片付いており、おまけに朝食まで完備と生活スキルの高さを見せてくれたところでおしまいと。

うーむ、肩透かしといえば肩透かしでしたが、キャラの印象が固まらないうちからメインストーリーを展開させるのではなく、まずはキャラを掘り下げていくために1話使ったと考えれば妥当でしょうか?確か新連載開始前にはあらかじめ3~4話分を用意しておくはずですからそういう意味でも最初から必要だと判断した回なのでしょう。
確かにおかげでマコは探偵以外もダメダメで可愛いとおっぱい以外とりえの無いヒロイン、逆に恭介は年齢の割に何でもこなせるしっかり者というキャラ付けがハッキリしたと思います。といいますかマコのポンコツっぷりが際立ちすぎる気が。

ところで冒頭話数のカウントがFILEになっているという話をしましたが、次回予告のところだと「CASE2おわり」になっていて結局どっちなのでしょうか。

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