NGD

かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

カガミガミFILE8感想(ジャンプ18号)

け、掲載順が上から7番目だと…!?
まだ新連載補正が続いているのかと戸惑いましたが、過去の短期打ち切り作品の例からいくと大体7~8話くらいから目に見えてガクッと下がるはずなので、とりあえず序盤のツカミはOKだったと安心していいのでしょうか。

しかし依然としてまだ2回目のセンターCはもらえていませんし、何よりPSYRENの時には上から5番目→ドベ2という前例(通称天墜)もありましたから油断せずにアンケTIMEなカガミガミ第8話の感想です。

恭介は事件解決のために夜の学校に忍び込んだところ、恭介の素性を訝しがっていた沙耶に見つかってしまいます。ところが同時に元凶と思しきものが2人の背後に迫るといった感じのが前回のヒキでした。

後方(恭介からは前方か)に何かがいることを素早く察知した恭介は驚く沙耶を尻目に現場の図書室へ猛ダッシュで駆けつけます。だから迅速さが完全に熟練した手練のそれですよ。

図書室へ到着した恭介の目に入ったのはハクの言ったとおり鬼ですが、この鬼、大人サイズでツノこそ生えているものの脳ミソと肋骨と腸と右腕の筋繊維が透けており、平たく言うと人体模型のような風貌をしています。

何やら新しい必殺技を習得したと息巻く鬼は唖然としている恭介に気付きますが、そこへ遅れて沙耶も到着します。
ところが鬼の姿を見た途端これまで変なヤツくらいの意味合いだった「キモッ」ではなく、全力で拒絶のキモいと悲鳴を上げます。ミステリーやオカルトは好きだけどスプラッタはダメだと言う沙耶は完全に腰を抜かして涙目、それに対してどう来るのかと思いきや「やはり我はキモかったのか」と鬼の方もガックリと肩を落としてしまいました。あ、これ今回コメディー展開ですわ(確信)

ここからは場所を体育館に移しつつこのザンという名の鬼の身の上話。
元々は力の弱い小鬼で武者修行のため霊山から人間の街に降り、人間観察のために学校へと潜伏したのですが、そこで興味を持った人体模型に力を込めて念じてみたら同化して出られなくなってしまったという事です。こりゃアホだ。
人体模型に閉じ込められてしまったザンですが、鍛錬の結果何とかそのままで鬼の力を取り戻したものの、はたから見ればショッカー戦闘員のような黒スーツから肋骨や腸が透けて見える鬼という、そりゃ1ミクロンも疑う余地無くキモい妖怪(?)になってしまいました。

そんなキモいザンに平然と接する恭介を陰から怪しむ沙耶をよそに、恭介のただならぬ憑力…ってオイ、「ふりょく」じゃなくて「ひょうりょく」だろうに何また息を吐くように誤植してるんだよ。パズドラ課金して怒られている暇があったらその時間で原稿を再チェックしろよ担当K島さんよぉ。
恭介を単なる式神使いではなく、幾つもの死線を潜り抜けた漢と(勝手に)判断したザンは力試しとばかりに勝負を挑んできます。

それに対し恭介は羅生丸を召還、飛び込んできたザンに羅生丸のカウンターパンチが容赦なく炸裂。
小気味良く吹き飛んで行ったザンに追撃をかけようとしたところ、突然羅生丸を制して「よしわかった うん まあまあだ もういい 次のヤツだ」とザン…アレ、こいつひょっとして…。
リクエストに応えて次の相手はコダマ3体。パッと見のビジュアルに目を輝かせるものの、三眼士モードのフルコンボでこれまたあっさりKOされるザン。い、いやでも羅生丸もコダマ士モードもシドさんクラスのホローラビットの手下を圧倒できるくらい強いですし!
それでもへこたれないザンはついに恭介自身を指名してきます。ならばとハクとの憑依合体をしようとしますが、焦ったザンから恭介だけで来いとストップをかけられてしまいます。このヤロー羅生丸やコダマに全く歯が立たないと見るや生身の恭介を指名するなんて、魔法使いに物理攻撃で来いって言ってるようなもんですぞ。

恭介自身が相手となって急に調子こきはじめたザンは冒頭で呟いていた例の必殺技とやらを放つと、ザンを中心としてドーム上にバリアのような結界が広がっていき、ガードした恭介を跳ね飛ばしてしまいます。ザン障壁なる必殺技がようやく決まって得意になるザン。



体育館2階の柵を足場にあっという間に戻ってきた恭介が、瞬時にザンの腕の関節を極めこれまたあっさり勝負がついてしまいました。といいますか恭介ずいぶん強いな!先週までの流れ的にシロになって鬼を圧倒して事件解決→シロの姿を見た沙耶が惚れるという展開を予想していたのに、変身しないどころか生身で鬼相手に間接極めて勝つとか誰が予想しましたよ。何でそんな強いのというザンのもっともな疑問に体術の訓練も受けているからとあっさり返すのがまた。

一人でも生き抜くため強くなろうとしてきたのに上手くいかず、挙句の果てにキモい身体になってしまったことを涙するザン。
そんなザンに一人でダメなら誰かと一緒なら強くなれるかもしれない、と恭介は言葉をかけます。

少し間があった後、ならば自分を恭介の式神にして欲しいとザンは申し出、こうしてザンこと慚鬼丸が新たに恭介の式神として加わりました。

羅生丸と同じようなマスコット姿になった慚鬼丸。
20150330.jpg

よし、これでガチャガチャでの式神フィギュアのグッズ展開いつでも準備OKですよメーカー各社さん。とりあえずハク・コダマ(レア枠で三眼士モード)・羅生丸・慚鬼丸・クシナダ・ホローラビットが第一弾だな!

それはともかく、今後もこういう風に契約を結んで式神は増やしていくのでしょうかね。ポケモンか今だと妖怪ウォッチの方が適切かもしれませんが、子供が好きそうですし話の幅も広げられそうな要素でいいと思いますよ。現状難点があるとすれば羅生丸やコダマは言うに及ばず、恭介本人でさえかなり強いのに慚鬼丸が戦力として役立つのかという心配ですw
いや、でも攻撃はともかく羅生丸やコダマの攻撃を喰らってもすぐ立ち直っていましたし、ザン障壁もバリアーとして有効そうですから防衛が必要な局面になったとき活躍してくれるのかもしれません。それに弱いという事はそのうちパワーアップして透けている部分が無くなってカッコよくなったり、ピンチで強敵に立ち向かう漢気を見せたりと展開次第で活躍させられる余地も十分あります。

事件を解決し新たな式神もゲットした恭介は帰ろうとしますが、そこですっかり存在を忘れていた沙耶と鉢合わせ。
反応に困った沙耶は恭介が式神使いだとみんなにバラしたら驚くだろうねと言いますが、逆にあっさりハクに腰を抜かして泣いていたことを指摘されうろたえます。じゃあ今夜の事は2人だけの秘密でどう?という恭介の返しに、頬を赤らめながらまんざらでもない感じで「な、何それキモッ」という沙耶で今週は終了。

あ、こりゃもう落ちましたわw
しかし当初の予想に反してシロにならずに落とすとは恭介も岩代先生もやりおるのう。月夜に〝月輪沙耶〟でサブタイトルが「月が見てるから」ってのもらしくないセンスでニヤリとさせられます。

いや、先週の時点でそこまで深刻な事件にはならないかもと踏んでいたのですが、コメディー展開でも予想外に面白くてかなり満足でした。そういえばあの目が濁った同級生のメガネ男子無関係でしたね…幼女ホローラビット説の時といい今作はあんまり深読みせず素直に展開予想した方がいいかなこりゃ。
またコメディーだけでなく仲間式神の増やし方や恭介自身の強さ、まともな同級生ヒロインのレギュラー化など、事件解決までのわずか2週の間で今後に繋がる要素をいくつも自然に描写している辺りもさすが2度の連載経験作家だと素直に感心させられました。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://blog01.blog31.fc2.com/tb.php/1470-686e7049
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad