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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

カガミガミFILE9感想(ジャンプ19号)

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今週号の表紙は見てのとおり花見なわけですが、花見にシャンパングラスでドヤってる死神の人はともかく、昨今の表現規制を考えると火の丸や千棘は微妙にアウトな気が。無難にオレンジジュースにしとけばいいものを。

それはさておき、この配置がそのまま現在の本誌における扱いや期待度と考えると多少掲載順が上だろうが油断していけないと実感させられるカガミガミ第9話の感想です。

導入は殺人の容疑で逃走中の式神使いの前に協会の人間が立ちはだかるところから始まります。

見た目は高校男子くらいで多分金髪、キザなセリフを吐きそう(「フッ」とかすごく言いそう)ないかにもライバル風の美形キャラです。

犯人の式神を悪趣味だなと一笑した少年は〝ナイト・オブ・ヴァーミリオン〟という自分の式神を呼び出し、一瞬の間に犯人の式神を焼き尽くして捕まえてしまいます。

ナイト・オブ・ヴァーミリオンってw何という中二ネーム。お前は斉木の海藤かw

「これが俺の式神、ナイト・オブ・ヴァーミリオンだ」(キリッ)

ダメだw笑いが止まりません。リアル小中学生の心をくすぐるといいですねぇ。

なおヴァーミリオンの憑代となっているのはチェスのコマで、実際の姿も西洋騎士の上半身+チェスのコマの土台というデザインですが、兜の辺りから髪の毛代わりの炎が吹き出ているようです。紙面だとわかりませんが、ヴァーミリオンの名前どおり真紅の色合いなのでしょうな。

この新キャラの名前は皇 開斗(すめらぎ かいと)
任務を終えた彼に協会の仲介人 小清水が一人で行動するなと声を荒げますが、必要ありませんでしたとサラリと受け流す開斗。シドさんといい協会の奴らはなぜ協調意識の無い人ばかりなのでしょうか。まぁ独断専行した挙句ボロ負けした人と違って開斗の場合圧勝だったので許されるのでしょうが。

若干16歳の開斗に文句を言いたくとも、良家らしい皇家の人間に何も言えない小清水さんに大人の読者の大半は共感を覚える事でしょう。そんな小清水をよそに昔からの友人に会いに行くと開斗はその場を後にします。

場面は変わって美好探偵事務所。
恭介は式神の契約について説明しつつ前回ゲットした慚鬼丸をマコに紹介しますが、予想通り慚鬼丸の姿に驚いたマコは逃亡してしまいます。マコ「人間の友達を作って」って、でも沙耶ちゃんを連れてきたらややこしい事になってしまうではないですかw

そこに事務所の外へ開斗が現れ恭介の名前を叫ぶと、それを聞いた恭介はリビングにおいてあった羅生丸のぬいぐるみを片手に事務所の外へと駆け出します。
挨拶がてらに組み手を挑む羅生丸とヴァーミリオンの2体。両者のパワーは互角かと思いきや、一呼吸おいて相手をのけぞらせ始める羅生丸。ヴァーミリオンにはまだ炎があるのでどちらの方が上なのかはわかりませんが、開斗も認めるように少なくとも力勝負では羅生丸のほうが上のようです。それにしてもヴァーミリオン下半身が台座なせいですごく動きづらいと思うのですが。ザザって思い切り地面を擦っているではないですか。

挨拶代わりの式神バトルもそこそこに2人は腕をクロスさせて久しぶりの再会を喜びます。
ハクによると開斗はエリート式神使いの皇家の御曹司で一時期嘉神家で恭介と一緒に修行していた幼なじみということです。(まんま作中コピペ)
マコは外見や恭介とのやりとりから第一印象を好意的に受け取りますが、事務所の中を結構メタメタにけなされてヤな奴とあっさり評価をひっくり返します。まっ、いいとこのぼっちゃんですし…恭介来る前は腐海でしたし…。

自分の家へ誘ってくれる開斗に対し、嘉神家を出て東京へ来たから自分で色々とやってみたいんだと恭介は返します。…ってさらりと言ってますが家賃折半してるの恭介!?家事させて助手させて式神関係の報酬もらって、しまいには家賃すら半分出させるとかせめて家賃くらい全部自分で払えやあのポンコツおっぱい!もうね、ホント傍から見たら恭介が悪い年上の女にひっかかってるようにしか見えなくて見えなくて…。

ここからは少し2人が出会った頃の回想。
ざっくり言うと病弱で才覚も無かった開斗は祖父によって嘉神家に預けられ自分の生きる意味を見失いかけていましたが、そこで手を差し伸べてくれた恭介のおかげで救われたとかそんな感じです。描写からすると開斗が恭介に抱いている感情は単なる幼なじみや親友以上を超えたもののようで、若干ヤンデレ入っていると言っても過言ではありません。

そしてさり気に回想シーンで生前の羅生丸がふさふさな大型犬(スピッツみたいな)である事が明らかになります。仕草がやたら犬っぽいなとは思ってましたがまんまです。でもこの後この愛くるしいわんちゃんが式神化する出来事があるのだと思うとちとダウナーになります。

回想終わり開斗は恭介に次の任務を一緒にやらないかと持ちかけます。
ターゲットは既に地元の猟友会と協会の調査員数名(≠シドさんではない)に重傷を負わせた妖獣らしく、ソイツが市街地へ来る前に狩るのが今回の任務だというところでヒキです。獣のシルエットは…大型の狼みたいな感じでもありますが、その割には後ろのほうがでっぷりしすぎている気もしますし、何より2本生えている尾のような触手のようなものが特徴的でよくわかりません。ただ少なくとも既に被害が出ている事を考えても前回の慚鬼丸イベントのようにゲットして仲間にという展開では無そうです。

さて、今回新登場の開斗ですがイケメン・幼なじみ・病的なくらい主人公を敬愛とまたずいぶん狙ってきたなというのが正直な印象です。前回の沙耶といい今までの岩代先生らしからぬ良い意味でのあざとさを感じます。その分若干闇落ちしそうな危うさも感じさせますが…でも今までその手の深読みは見事に外れてきたので今回も杞憂に終わるのでしょうな。

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