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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

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カガミガミFILE10感想(ジャンプ20号)

おいコラァ!やっぱり憑力「ひょうりょく」を「ふりょく」ってルビにしてたのまた担当のミスじゃねーか!
岩代先生はホームページもツイッターもやっていませんから、読者からしたらこの巻末コメントは数少ない近況をうかがい知れる貴重なスペースなのにもう既に3~4回はこんな訂正で埋まってて残念です。

別に内容は打ち切りまっしぐらという状況でもないのに、割と本気で担当は代わってほしいと思いつつのカガミガミ第10話の感想です。

冒頭、道路を封鎖し包囲網を張っている警察のところへ今回のターゲットである怪物が襲ってきます。
先週のヒキではシルエットで明確な姿が不明でしたが、今週の見ると4足歩行で大きさは中型のトラックくらい?で、頭部がカブトガニのようなフォルムになっています。シルエットの時点でも特徴的だった2本の触手で警官隊を次々になぎ払い、銃弾もシールドのようなものでガードしています。気になるのは身篭っているのかと思うくらい腹部が膨らんでいまして、内部が透けているシーンでは胎児らしき物体が見えています。

車で出発する恭介たちですが、さすがに今回は危険すぎる任務&能力的にも役に立ちそうも無いためマコはお留守番…ですが、車の窓に腕の力だけでしがみつくくらいの心配っぷりを発揮。間に挟まれた開斗がマコのおっぱいに当たらないよう身を屈めながら「わかったらさっさと手を離せよ」と言いたそうにしているのが実にいい表情しています。

現場へ向かう開斗の元に怪物と警官隊との交戦の映像が送られてきます。開斗やハクの見立てによるとどうやら霊力によって防護膜を作りそれで銃弾を防いでいる模様。〝霊力〟ってなんじゃい、憑力とは違うんかいという疑問が浮かびますがそれについてはまた後述。
それよりも注目すべきはハクの「霊獣にしても自然でない気持ち悪さを感じる」という表現です。
自然でないということは人工的に手を加えられた存在…例えばホローラビットがシドさんに与えようとしていたマガツヒの卵とかでしょうかね。ああいうのを飲み込んだ霊獣、あるいは卵の中にいた存在に取り込まれた元人間。いずれにせよ怪物の腹部に見える胎児のようなものの不気味さが気になるところです。

烏丸さんから通信が入るものの、結局開斗と恭介に任せる事を承諾してもらいつつ現場付近に到着。
とここから先週に続いて開斗の回想が入ります。

恭介の父、拳斎相手の組手にまるで歯が立たない開斗とその一方であっさりと実力を示し認められる恭介。恭介は傷ついた開斗に声をかけますが、劣等感を感じる開斗は手を振り払って拒否します。はいここショタ2人が上半身裸のサービスシーンですよー。

別の修行においては祖父、心斎から憑力の解説とそれを用いたコダマを呼び出す訓練のシーン。
心斎によると憑力とは「己の霊力を元に式神の召喚や強化を行う力」とのことです。要は自分の力(霊力)を式神の力に変換する能力って事ですね。ここでも己と恭介との才能の差を見せ付けられた開斗は、嘉神家に来ても己の存在意義を見出せず夜中に脱走します。あれ、先週嘉神家の入り口で恭介が手を差し伸べてくれて救われたと思ったのに、全然救われてないどころか余計劣等感植え付けられているぞコレ。

山中で道に迷った開斗に野犬が襲い掛かってきますが、そこへ恭介と羅生丸(生前)とコダマ…昼間の修行で恭介が初めて呼び出した奴?が助けに入ります。だから羅生丸はともかく、さらりと幼恭介が野犬を素手でぶっ飛ばしてるのがすげーよ。

恭介は大丈夫と声をかけますが、彼の強さを目の当たりにした開斗はここでついに今まで溜まっていた感情をぶつけます。
親をはじめ周りから認められない辛さと何をやっても上手くできない自分自身の弱さへの怒り、そして片や才能があり強くて弱者に手を差し伸べる事のできる優しさをもった恭介への嫉妬。

もう疲れたと膝を落とす開斗に対して恭介は叱咤するわけでも同情するわけでもなければ、慰めの言葉をかけるわけでもなく、「それじゃあ今日はゆっくり休んで また明日から僕と一緒に頑張ろう」と少し悲しそうな笑顔で声をかけます。

え…何この子、正直かなりドン引きなんですけど(汗)

いや、だって普通こういう展開の場合熱血系主人公だったら「自分だけがこの世の不幸を背負ってんじゃねーよ!」って感じで叱咤するでしょうし、思慮深いタイプの主人公だったら開斗の手を取って「世界には辛い事も多いけど楽しい事もいっぱいあるよ」みたいに励ましてくれるのがセオリーではないですか。

なのに劣等感と嫉妬で潰れそうな相手に対して「また明日から僕と一緒に頑張ろう」って残酷すぎます。
でまた何が怖いかって今週先週と回想で開斗の苦悩や劣等感をたっぷり描いていて、読者としても開斗に感情移入できるようになっているのに対して、恭介の心境が全く描かれていないのですよね。悲しい笑顔から単に子供だからかける言葉が見つからなかったというセンもありますが、このせいで恭介が開斗の言葉に対して何を思っているのかが全く察する事ができず不気味に感じてしまうのです。

人の感情が感じられない恭介のそれに対して唖然とした表情で「何だよそれ…お前何言ってんだよ…」と開斗。うん、開斗だけでなく、読者も一言一句違わずそう言いたくなりました。誰がお前なんかと一緒にと叫ぶ開斗を悲しそうに見つめる恭介の目が完全に憐れみの目で…。

とここでページをめくると肩を並べ怪物のもとへ飛び降りる2人のカットが見開きで大きく描かれ、先ほどのページと対比するかのように開斗と恭介の顔つきが勇猛になっています。ここのカットはそれまでの回想もあってかっこいいですね。

そして先ほどの回想の続きで、だったらお前に出来ない奴の底力を見せてやると決意する開斗と優しそうな表情で頷く恭介。あれ、なんか勝手に立ち直ったぞコイツw

怪物の前に立ちはだかった開斗はナイト・オブ・ヴァーミリオンを召喚し、炎による先制攻撃を加えます。敵は銃弾と同じように防護膜を張りますが、ヴァーミリオンの炎は膜を突き破ってダメージを与え、通ったぞとカッコよく決める開斗でヒキ。

なんでしょうか、今週はほとんど開斗の掘り下げでしたが何か思っていたのと違う感じでしたw
先週のお前がいたからという言葉からはてっきり弱い自分を助けてもらったとか、そういう過去かなと予想していたのですが恭介への反骨心から来るものだったとはwむしろ誰にも必要とされず助けてもらえない中で壊れてもおかしくなかったのに自力で立ち直って強くなるなんて開斗への好感度がうなぎのぼりです。
それだけにこの後苦戦→シロになった恭介が怪物を圧倒して再び力の差を見せ付けられてダークサイドへ、みたいな展開にならなければいいのですが…。

逆に恭介は別に大したことしていないどころか、人の気持ちがわからない不気味さが若干ナチュラルに見られましたが、おそらく今後このエピソードが恭介視点で語られればそこで心境が描かれるはず。描かれますよね?

そして来週は!なんと!!センターカラーが来ましたよ!!!
2話目と違ってこの時期ですからアンケも取れ…いやいや!直近で早い時期に2回もセンターカラーがありながら既に危険という例だってあるのですから油断せずに全開クライマックスでアンケTIMEです。

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