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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

SPICA ADVENTURE


スピカアドベンチャー
……オリジナルは携帯電話のアプリとして登場、去年アーケードに逆移植されたという珍しい経歴を持つタイトー製の2Dアクション……私がTypeXを買ったのも全てこのゲームのためです。
以前したネガティブ話の時の3本目のアクションゲームとはこのゲームの事です。

そのレトロでポップなグラフィック(古臭いとも言いますが)とキャラクター、傘一本から繰り出される豊富なアクション、約1年前に初めてその存在を知ったときからまさに一目惚れ状態、それにアーケードでは数年前に既に絶滅したと思われていた2Dジャンプアクション(メタルスラッグはアクションSTG)の新作というだけでも奇跡的なのです。このゲームに触れてみたい、遊んでみたいという思いは日々強まるばかりでした。

ところが現状カードものやオンラインものが主力のアーケード業界でスピカアドベンチャーを待っていたのは悲しい現実でした。

もともと評判が悪くて値段の高いTypeX&今更2Dアクションという事で入荷するゲーセン自体が非常に少なく、稀に入荷するゲーセンがあっても、古臭いゲームにしか見えず人が寄り付かない→インカムが入らない→入れ替え→ますます出回らなくという負のスパイラルですぐに姿を消すという有様。私は新宿や秋葉原など都内のタイトー直営店を何件も回りましたが、ついに一台もこのゲームの姿を発見する事はできませんでした。

私が初めてスピカアドベンチャーをプレイしたのは今年の1月、秋葉原のトライタワーにおいて、そう、このときです。あの時はダライアスをプレイするのが目的だと書きましたが、本当はスピカアドベンチャーをプレイするのが一番の目的だったのです。「4000文字以上の長文になったので止めたゲーム」とはスピカの事です。

ちなみにその時撮った写真もあります。




筐体上部のインストカードとクレジット投入後の画面ですね。
残念ながらこのトライタワーからもスピカはもう撤去されてしまいました。

しかしその時のプレイで私は確信しました。

昨今のシューティングなどよりはるかに簡単で、コンティニューしまくって適当に遊んでいるだけでも楽しめる難易度。そうかと思えば非常に豊富なスコア要素がアクションゲーマーの挑戦意欲を掻き立てる。
傘という1つの道具を駆使した数々のアクション。
オタ臭さを感じさせず、普段ゲームをしないような層にも訴求力を持つレトロでポップなグラフィックとキャラクター。(ミスタードリラーの新作ではないです)
ZUNTATAのsayoko嬢作曲による曲の数々は軽快でメロディアス、それでいてどこかオモチャ的な雰囲気を演出。

ああ、これは間違いなく私の求めていた「ゲームらしいゲーム」なんだと。


そうなると頼みの綱は家庭用への移植ですが、稼動から1年近くたった現在でもタイトーからはそんな話題は全く出ておりません。携帯でオリジナルがあるからそっちで十分だろうという風に思っているのかもしれません。ただおそらくは単純にアーケードで全く人気がなかった、それも今更2Dアクションを移植しても採算が取れないという事なのでしょう。
タイトーがスクエニに吸収されるというニュースを聞いた時に、もしかしたらスクエニの力でスピカの移植があるかもと少し期待しましたが当然そんなこともなく。

過去作品のリメイクや他の会社のゲームの販売ばかりしている現状のタイトーに期待するのが間違いだったのかもしれません。


そしてこうなったらもはや最後の手段という事で決心し、4か月分のバイト代を出してTypeXとスピカの購入に踏み切ったのです。

タイトー自身からもぞんざいな扱いを受け、ゲームをプレイする人のほとんどからは見向きもされず、それどころかそもそも存在にすら気付いてもらえず、このままひっそりと消えゆく運命のゲームである事はほぼ間違いないでしょう。

だが、何があろうとも私にはこいつを見過ごす事は絶対にできません。なぜなら私の探しているゲーオタとしての居場所は間違いなくここにあるからです。

ありがとう、スピカアドベンチャー。もう離さないぜ。

コメント

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  • 2007/09/04(火) 12:18:29 |
  • |
  • #
  • [ 編集]

返信(この内容についての質問はお答えしませんのであしからず)

コメントを下さった方へ。

コメントはしっかり拝見させていただきまして、とてもうれしく思っています。

いやまぁ、アナグラムはタイトルを見ていてふと、もしそうだったら面白いなと思っただけのことですのでお気になさらずに。

私も最初見たとき普通に主人公の名前をスピカだと思ってしまったのですが、やっぱり一度は通る道なのでしょうか(笑)ニコよりも正直しっくり…ゲフンゲフン。

忘れようにも忘れられないゲームとして、今もすぐ近くにあるシステム基板一式を大事にしていくつもりです。後はゲーセンで見かける機会がもっとあれば…。


こういったページの性質上、内容に対してあまり直接的に返信して差し上げられないのが残念ですが(私の返信が特定の方にだけ読めるように設定できればいいのですが…)、最後に今一度お礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

  • 2007/09/07(金) 14:28:47 |
  • URL |
  • 筆者 #bUOqhcfc
  • [ 編集]

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