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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

ドリルランドと共にドリラーを振り返る

プレイ開始まで引っ張っておきながらあまり音沙汰の無かったドリルランドですが、各アトラクションのレベル3までひととおりクリアしましたのでここらで少々内容を振り返ってみます。

ここで「ん?」と思われた方はなかなか鋭いです。
しょっちゅう話題にしてきたとはいえ、基本マイナーチェンジに過ぎなかったこれまでのドリラーシリーズを考えれば、今更あらためて説明するような要素があるのかという話なのですが、ドリルランドのポイントはまさにそこなのです。

このドリルランドでは地底500mに建設されたテーマパーク「ドリルランド」のアトラクションという形で5種類のゲーム+αが用意されており、中にはこれまでとは違うアレンジルールのものもあるのです。各アトラクションにはレベル1~3とスペシャルの4つの難易度が用意されており、クリアする事でスタンプがもらえます。
今回はそれら一つ一つのアトラクションを紹介する形で振り返っていきたい思います。


・ワールドドリルツアー
6+1のキャラクターから1名を選びゴール目指して掘る、いつものドリラーです。シリーズ経験者としては新鮮味は0に等しいですが、これが初めてのプレイヤーの事も考えればやはり外せないでしょう。

PS版Gで不満に感じていたブロックの幅と上方のブロックのスクロールアウト速度もしっかり改善されているので、プレイ感覚的には100点満点…といきたいところなのですが、パステルカラー調の背景とブロックの色と重なっているのがかなりいただけません。しかも100Mごとに背景色が変わるのも混乱の元です。レベル2(1000M9列)まではそれほど気にはなりませんが、レベル3とスペシャルではブロックの小ささとあいまって見失う事もしばしばあります。危険。
そんなこともあって個人的に普通のドリラーをしたいときはドリラー2の方に手が伸びてしまいます。

バックで流れる児童合唱団の歌声はなかなか気に入ったので、それ目当てで気楽にプレイする事はありますが。


・スタードリラー
通常のルールに加えて、取ると様々な効果のある「?アイテム」が配置されているドリラー。G経験者には宇宙ステージと言えば通じるでしょう。ちなみに参加できるのはススムのみ。

気になる?アイテムの効果なのですが、掴まると前の区切りまで戻されるUFOやブラックホールがあるとはいえ、Gにあったハーフエアー(エアが半分になる)のような厳しいマイナス効果のものは無くなったので全体的にはGよりは楽な気がします。あと白色彗星(ブロックが壊れる)と皆既日食(画面が暗くなって見づらくなる)というイベントもありますが、発生率はかなり低いのでプレイしていて影響は殆どない気がします。

これもまぁいつものドリラーの延長線上のような感じなので、割とすんなり馴染めました。そういやマスヨ母さんが出てくるのはシリーズ通じてここだけなのでは。


・ドルアーガの穴
PS版Gのシナリオモードで初登場したドリストーンモード改といった感じのアトラクションです。モチーフは言うまでも無くドルアーガの塔。参加キャラはアンナのみ。

時間ではなくブロックを掘るたびにHPが減るため、詰め将棋的な掘り方を要求されるのが特徴です。またブロックの色を変化させたり、2段ジャンプやバリアなど色々な効果のある「ドリストーン」を駆使するのが重要です。
これらに加えて、ドルアーガという事で各所にどこかで見たことのあるようなモンスターが配置されているのもポイント。攻撃を受けるとHPが減りますが、倒すとドリストーンを落とすのでどう対処するのかが悩みどころです。せっかく倒したのにHP+1%とか出てくると悲しいです。

最下層にいるボスのドルアーガを倒すのが目的です。
ドリストーンモードという事で苦手な人はとことん苦手でしょうが、私はPS版Gのおかげで結構楽しめています。何しろ一番最初にレベル3をクリアしたのがこれでしたから。
モンスターの存在によって運要素が多少強まっているので、そういう意味ではPS版Gの方が純粋にパズル的要素を楽しむという点で上かもしれません。
ドレスを着させられてカイ役をさせられるススムが笑えます。


・ドリンディアドベンチャー
以下2つは全くの新ルールです。
設置された様々なトラップを潜り抜けて、レベルごとに決められた数の「黄金の地底人像」を獲ってクリアするというアトラクションです。参加キャラはタイゾウのみ。

時間制限も無ければ、ブロックをいくら壊しても減るものは何も無く、ブロックがくっついても消えないとルール的に全く違うこのアトラクション、ポイントはやはり各所に設置された地底人像を守るトラップの数々です。

近づくと飛び出すトゲ、一定の間隔で噴き出す炎はまだしも、転がってくる岩が非常に厄介です。支えがなくなると勝手に動き出しどこかに5回ぶつかると壊れて消えるのですが、これの軌道が読みづらいです。落ち着ける状況なら上から破壊して安全を確保できるのですが、途中から同時に岩が降ってくる状況や背後から追いかけられる状況が多発するため、地底人像を獲るのはヒヤヒヤものです。

ドリラーというよりはもはや別のアクションゲームという感覚すらするアトラクションです。実は全てのアトラクションの中で私はこれが一番苦手です。特に2000Mもの長丁場を初期状態でライフ3つというのは厳しいです。


・ホラーナイトハウス
ブロックに潜むゴーストを聖水を使って倒し、ゴーストが落とすドリスタルを規定数集めるアトラクション。参加キャラはアタル兄さんのみ。

ここはHP制ですが掘っても減るわけでもなく、また時間によって減ることもありません。さらにはブロックがくっついても消えませんが、だからと言って自由に掘り進めるわけではありません。

ゴーストを倒す事ができるのは聖水を使って弱らせた一定時間のみで、それ以外の時にゴーストのいるブロックを壊すと中のゴーストに襲われてHPが減ってしまいます。またゴースト自体からの攻撃やブロックに潰された場合もHPは減ってしまいます。聖水は一度使うとなくなってしまうため、補給の必要があります。

このアトラクションのポイントはズバリ聖水を使うタイミングとブロックを掘るタイミング、これに尽きます。
特にレベル3にもなってくると聖水の設置されている間隔や、出現するゴーストの数も厳しくなってくるため、うまくタイミングを見計らないと苦しくなるでしょう。個人的にはなかなか好きです、これ。


以上5つのアトラクションに加え、ドリルタウンでは各アトラクション用のお助けアイテムやトレーディングカードなどのコレクションアイテム販売、音楽やデモ鑑賞にシリーズの歴史を振り返る資料館など至れり尽くせりでまさにシリーズ集大成という言葉がピッタリの内容になっております。GBAのAと連動できるみたいですが、それは持っていないのでパス。

特にトレーディングカードはシリーズに登場したキャラクターなどの解説があって、それを眺めるのも楽しいです。量産型ホリンガーZとかそんなのいるのかよというツッコミを入れたくなります。個人的に一番ツボにはまったのは弟のタイヨウのカードが最後の方にならないと手に入らないことですかね。1から登場している(つまりアンナよりも前からいる)にも関わらず他メインキャラとのこの差はなんでしょうか。


ドリラー自体は確かに傑作なのですが、シリーズ作品を遊べば遊ぶほどある問題が目に付いてきます。それは展開のさせ方です。ゲームシステム自体は1で完成していたおり、2やGはステージ数と性能の違うキャラを増やしただけで、極端な話マイナーチェンジ版に過ぎないのです。それはいくら好きでも認めざるを得ません。これがいろいろ問題視されている近年のナムコの方針によるものである事は想像に難くありませんし、私の場合はドリラーですが、他のナムコ作品のファンの方も似たような思いを作品によっては現在進行形で抱いているでしょう。

マイナーチェンジ版を繰り返していたドリラーシリーズに1つの変化をもたらしたのが、PS版Gのドリストーンステージ(シナリオドリラー)です。家庭用オリジナルモードという事で従来のドリラーと異なるルールとストーリーを加えたこのモードにはじめは戸惑いましたが、最終的には1つの別のドリラーとして楽しめるようになりました。開発側の実験的な試みだったのでしょうが、私は大いに評価したいと思います。

そしてこのドリルランドではそこからさらに派生し、2つの新ルールのアトラクションが加わりました。それだけでなくこれまでのドリラーやおまけ要素も充実と先ほども書きましたが、まさにシリーズ集大成という言葉がふさわしいです。
そう、これ一本で今までのドリラーを全てカバーできるといっても過言ではないのです。ここに何というのでしょうね、これ以上の乱発は止めて終わらせようという開発側の親心みたいなものが感じられるというのは私の考えすぎでしょうかね。
(まっ、後にDSで1本出ているみたいですが…)

そう考えるとドリラーシリーズはまだ幸せだったのかもしれないと納得できるのです。

まぁ、なんでしょうか、ドリルランドを振り返るつもりが随分としんみりした終わりになってしまいました。
当然私自身はまだまだこれからもドリラーを遊び続けるつもりですし、このブログでも話題にしていくつもりですが、こうしてドリラーシリーズについての思いを文章にしたところで一区切りという事にします。

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