NGD

かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

it's a DREAMPARADOX again




発売日からは1ヵ月半ほど遅れてしまいましたが、新作発表以降ゲーム内容に関する情報はシャットアウトしてこの日に備えてきました。

それでは、ナイツの話をしましょうか!

…といざ意気込んでみたものの、どこまで書いていいものか少し迷っております。
未プレイの方やこれで興味が沸いたという方のためにネタバレは控えた方がいいかとも思いますが、それで書きたいことが書けなくなっては意味がありませんし、実際にプレイして味わう体験より勝るものは無いと思うので(特にこの作品においては)、それほど問題ないでしょう。
別に一から十まで全部ストーリーや展開を語るつもりは最初からないですが。

という事で続きの方に書くので読みたい方はどうぞ。
さて、現在の進行度から言いますとウィル・ヘレン共にオールC以上を達成した状態で、今はオールAを目指してプレイを重ねている最中であります。ちなみに使用デバイスはクラコンです。

最終的な感想はそれこそオールAを取るくらいになってからでも遅くは無いのですが、とりあえず現段階でも私の中である程度評価は固まってきていると言っていいでしょう。

勿体付けずに結論から言ってしまいますと、これは間違いなく「NiGHTS」だと私は感じました。

もちろんサターン版と比べてゲーム内容や演出などいろいろな違いはあり、イコールではありませんが、ナイツのエッセンスとでもいいましょうか、そういった大事な部分は変わっていないと思います。スタッフロールに中さんの名前が無いのに少し驚きはしましたが、同時に今作を開発したスタッフ陣(ソニックチーム)に対して素直に敬意を表したいくらいです。

と200字以内で今作に対する感想を述べようとするとこのようなまとめになりますが、やっぱりこういう好き放題にかける場なのですから、ここからは主にその「ゲーム内容」「いろいろな違い」「大事な部分」についてここから語っていくことにしましょう。


まずはゲームの内容全般について。
前作は1つのドリームが「4つのコース+ボスのナイトメアン戦」という流れだったのに対して、今作では独立した5つのミッションが用意されている形になっています。
ミッションの種類はいくつかありますが、「チェイスミッション」「チャレンジミッション」「ボスバトル」の3つに大別され、チャレンジミッションはミッションごとに細かく分類されます。

・チェイスミッション
前作の通常ステージに近い構成のミッションで必ず5つのミッションの最初にプレイします。
1つのミッションにつき3コースあり、各コースでナイツの牢屋の鍵を持った看守から鍵を奪い返すのが目的です。もちろんコース上にはリングやブルーチップが配置されており、レースゲーム的スコアアタックが真の目的といって差支えがないでしょう。

前作ではイデアキャプチャー破壊後、周回を繰り返して稼ぐというシステムでしたが、今作では鍵を取り返して1周してきた時点で次のコースへ進むというのが大きな違いでしょう。
なれば看守をわざと取り逃がして時間ギリギリまで稼いだ方が一見いいように思われますが、今作では周回してもブルーチップが復活しないのでリンクが繋ぎにくくなります。なので基本的には素早くクリアして残り時間によるボーナス点を得た方が良い…とも言い切れなかったりするのがまた面白いところです。その辺は今後スコアアタックをしていく過程でいろいろ見えてくることでしょう。ただリンクをつなぐのが高得点に繋がるというのは前作も今作も変わらない事です。重要性は今作の方が上かな。

で3つのコースクリア後はボスのナイトメアン戦です。これはもう同じです。
早く倒せば倒すほど3つのコースでの合計スコアに高い倍率がかかるというシステムです。
倒し方が初見では分かりにくい&コツを掴めば意外とあっさりクリアできたりするのもおんなじです(笑)

・ボスバトル
こちらは5つのミッションの必ず最後に来ます。
そのドリームのチェイスミッションで戦うナイトメアンのパワーアップ版とのバトルです。ここでは純粋に倒した時の残りタイムがランクになります。ドンバロンとボマンダ、後倒し方が分かるまではキャメランが難敵かな。特にウィル編の1つ目のボスにドンバロンは結構キツイのでは…最初に詰まるとしたらまずここでしょうな。

・チャレンジミッション
2~4番目のミッションがチャレンジミッションとなりますが、ミッションごとに内容が異なります。
「リンクチャレンジ」…どこまでリンクを繋げられるかに挑戦するミッション。このミッションは全てのドリームに必ず1つあります。
「リバーレスキュー」…ボートに変形したナイツ(正直この姿には苦笑)に乗って川下りをしつつ、ピアンたちを救出するミッション。他にはジェットコースターでピアンたちを追いかけるミッションなどもあります。
「ボムパニック」…降ってくる爆弾を爆発させないよう処理するミッション。似たようなタイプではピアンたちを助けるミッションや、火山から降ってくる宝石を集めるミッションがあります。
「ラビリンスガイド」…ヘレンを操作して鏡張りの迷宮から脱出するミッション。このタイプのものはヘレンには3つ、ウィルには1つあります。

主なミッションの種類はこんなところですが、他にはDreams Dreamsに合わせて音符に触れていくなんてミッションもあります。


こうしてみますと前作ではスタートからクリアまで1つの流れだったのを分割し、それに新しいルールのステージを加えたような構成と見てよいのではないでしょうか。
前作のレースゲーム的内容でスコアを稼ぐのがよかったという意見もあるでしょうし、それも理解できますが、今作も今作で繰り返しプレイすることにより上達し、より高いスコアと美しいプレイを目指すという点においては違いがないと私は思います。ただ、ウィルやヘレンを操作するステージは操作方法の違いやその長さもあってあんまり繰り返しのプレイ意欲が沸いてこないのも事実であります。どちらかというとイベント的なミッションのような気がします。


次にいろいろな違いについてですが、ゲーム内容の主な部分に関する違いでしてそれは上でもところどころ書いたので割愛するとしまして、ここではストーリー部分の違いについて。
あっ、システムで書き忘れていた事が1つありました。
基本的な操作は前作と同じですが、ストーリーが進むとナイツは「ペルソナアクション」というのが使用できるようになります。これはナイツが特殊なフォームに変身することで通常状態とは違う性能に変化するというものでして、「ドルフィン」「ロケット」「ドラゴン」の3種があります。
基本的にクリアするだけなら必須ではないのですが(一部除く)、場所によっては変身することでスコアを伸ばせるところもあります。

では話を戻しましてストーリーにつきまして。
前作エリオットとクラリスの2人においてはどちらかというと思春期的な自分の内面との葛藤がメインで描かれていたように思いますが、今作のウィルとエレンの2人においては家族との絆みたいなものがメインで描かれていたように私は感じました。この違いはWiiのメイン層を考えてのことなのかなと私は解釈しましたがはてさて。

今作ではミッションの開始前にはイベントムービーが多く挿入されるのですが、個人的にはこれはちょっといただけなかったかなと思っております。いや、ムービーそのものがいただけないのではなく、その内容がという話です。
といいますのも前作でもムービーはありましたが、セリフの類は一切なく、それにもかかわらずストーリーや登場人物の心境などを表現していたのが実に見事だったのであります。
ところが今作のムービーではナイツもウィルもヘレンも普通に言葉を交わしておりますし、ゲーム本編でもオウルという案内役のフクロウによるアドバイスがしょっちゅう出てきます。
何ていうのでしょうかね、語りすぎな気がするのです。

そういったのはストーリーだけではなく、スタートで見られるヒントとか丁寧なチュートリアルの存在にも感じられまして…ナイツの世界を味わう意味で無粋なのではないのかなと思ったわけです。でも今はこういうの無いと不親切なゲームとか叩かれるんだろうなぁとかも考えたりする訳でして…Wiiならなおさらでしょうし。そのくせボス戦は前作と同じ、といいますかぶっちゃけセガゲーらしくてその辺どうなのよ(いや、私は好きですけど)という感じもしますが。


マイドリームについて。
ゴメンナサイ、あんまり興味ないので放置気味です。
いや、どうもこの手のゲーム内育成系はあんまり食指をそそられないのですよね。
60個隠されているという「夢のしずく」にしても同様です。繰り返しプレイしてもらうための一環なのでしょうが、やっぱりスコアアタックそのものの面白さによっての繰り返しプレイというのが理想だと私は思います。もちろんナイツの遊び方の1つとしてありでしょうけど、私にはあまり合わないということで。


大事な部分につきまして。
これが変わっていなかったと感じたからこそ、私は今作のナイツもナイツだと思っていますがではそれがどこなのかと言いますと主に2つあります。

まず1つはゲーム内容です。
これはもう上の方で散々書きましたが、繰り返しプレイによるスコアアタックの楽しさと美しいプレイの追求です。ゲームの構成が変わり、ミッションによって差異はあるものの全体的には健在であると私は思います。オールAを達成していないのでまだまだ精進が必要ですが、思い通りのラインを描いてリンクを上手くつなげたときの気持ちよさや自己ベストを出せたときの達成感はやはり筆舌に尽くしがたいものがあります。どうやらネットでのランキングにも対応しているようなので、そのうち登録してみるつもりです。


そしてもう1つはナイツという作品のテーマです。
少年少女が夢の中でナイツと出会い冒険を繰り広げ、悪夢の支配者であるワイズマンを倒した後、2人は夢から覚めます。しかしそこで終わりではなく、夢での経験が現実でにおいても勇気を呼び起こし、2人に変化をもたらすというのがナイツの物語です。これは前作でも今作でも全く変わることはありませんでした。

ここからは私の思い入れが多分に入っておりますが、現実では体験できないような事を体験でき、電源を切れば終わるといった点である意味ゲームは夢みたいなものです。
ナイツの物語と同様ゲームが何かのきっかけや人の考えを変えることもきっとあるはずです。
少なくとも私はサターン版のナイツをプレイして、ゲームというものに対する考え方を改めるきっかけになったのですから。そして今作もまた同様に、未だナイツを知らない人達にとってそれだけの可能性を持った作品であると確信したからです。


以上の事から冒頭に書いたように細かい差異はあれど間違いなく「NiGHTS」であると私は今作をプレイして思ったわけです。


下世話な話、最終ステージの一連の流れを体験したときにグッときてしまってそれだけで元は取ったと言っても過言ではありませんとも。ええ、アレは反則ですとも(笑)

まぁこれら以外にも各ミッションについてやスコア、音楽、小物臭いリアラ(苦笑)、振るわない売り上げなどもっと書きたいことや、今後オールAを目指す過程で感じる点もあるでしょうがとりあえず今回書いた今作に対しての印象は大きく変わることはないでしょう。

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