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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

トイズドリーム

先日あるシミュレーションゲームを集中的にプレイしていると書きましたが、一区切りついたので今回はそのPSのアイテム発明シミュレーションゲーム「トイズドリーム」についてです。




実は約2年前に買ったものの最近に至るまで未プレイだったのですが、このような良作をほったらかしにしていた過去の自分を叱ってやりたくなりました。買っておいたのはナイス判断ですが。


「とある老学者によって育てられた4人の主人公達。戦災孤児だった彼らは充分な教育を受けるが、老学者は数年後亡くなってしまい、政府から彼らに老学者の残した負債が請求されます。主人公達は残された研究所を守るため、4人は知識を駆使し負債を返済することを決意するのであった。」
ってのが大体のプロローグでして、この4人の主人公達を操って5年以内に負債を全額返済するというのがゲームの目的です。

さてゲームシステムですが、主人公達が最初から持っているものは残された研究所、そして教育によって授かった知識です。そこで4人をそれぞれ操作して材料を集め、アイテムを発明してお金を稼ぐのです。他にも町や村など様々な人々からの依頼をこなすことでお金や材料など報酬を得る事もあります。
作ったアイテムはただ単に売って資金にするだけでなく、中には別のアイテムの材料になったり、依頼解決に必要な物、装備することで効果を発揮するものなどいろいろな種類があります。また4人にはそれぞれ得意分野があり、キャラによって作成できるアイテムの種類や作成にかかる日数などに違いがあります。この4人の使い分けが大きなポイントになるでしょう。




バイク・自動車、それらを構成するパーツなど乗り物関係に強いマックス。チャレンジ精神旺盛な行動派で自ら作った新型機のパイロットもこなす。ヘッドギアやアームなどの見た目がいかにもスチームパンクっぽい。



4人のまとめ役的存在のミオ。理系で特に設計関係に優れている。白衣がよく似合う。



爆弾娘ベレッタ。別にトラブルメーカーではなく、火薬やダイナマイトなど危険物が大好きな娘である。やっぱり危険かも。そんなわけで化学関係に強い。



ベレッタの弟ピート。手先が器用で細工や電子部品といった精密作業が得意。姉との掛け合いなどで見られる年相応の小生意気さがなかなか微笑ましい。


で4人を操作して借金を返すために行動するのですが、ゲーム開始当初はお金も設備も無ければ材料も無く、道も開けていないと無い無い尽くしで始まります。そこでまずは近所の廃棄所からクズ鉄を拾ってきてネジや針金に加工したり、森から木材を拾い集めてきたりと地道な作業で材料を集めます。また街の人との世間話や依頼から新発明をひらめく事も多く、材料の買出しも含めて積極的に足を伸ばす必要がありますが、4人にはそれぞれスタミナや1日に移動できる距離など制限があります。また前述のようにキャラごとに得意な分野が分かれていて誰にどのアイテムの開発をさせるのかも大切です。

「自転車を作るためにはマックスを作成担当にして…ああ!自転車のフレームが足りない!えーっとフレームを作るには鉄パイプが2本必要で…じゃあまず鉄パイプをベレッタに作らせよう。その間にミオは鉱山に銅と亜鉛を買出しに行かせて、ピートは依頼で頼まれた機械時計を作らせよう。待てよ…先に自転車作ってからそれを装備させれば移動距離が2マスになるからミオはとりあえず研究所に待機させてスタミナを回復させとこう。」

実際こんな風に考えながらプレイしていたのですが、こうした一連の試行錯誤とそれによる結果がこのゲームの面白いところです。そして困った事に1つ何かが済むと忘れないうちに次はこれをしようあれをしようと、連鎖的にやりたい事が出てきて止まらなくなってしまうのです。恐ろしいことに一度プレイしだすと平気で1時間以上続けてしまっていたくらいです。評価の高いシミュレーションゲームには中毒性の高い作品が多いですが、このトイズドリームにも間違いなくそれが当てはまるでしょう。

ゲーム中はこのようにアイテム開発とそれに関連した行動がメインで、イベント関係はかなりあっさりしています。しかしそれにもかかわらず世間話や依頼内容、作れるアイテムの種類や得意分野などで主役4人をはじめとしたキャラがしっかり立っているのも評価したいところです。

ゲームの主目的ははじめに書きましたように5年間で借金を返済することですが、ゲームの進行状況に応じて稼げる金額が加速度的に増えていくので目標達成は非常に簡単でしょう。アイテムや依頼のコンプリートを目指すのも楽しみの一つですが、私的にはアイテム一つ一つに短くてもいいから解説が欲しかったところです。

最初はネジや針金、鉄板や木炭といった比較的加工が簡単な物しか作成できないのですが、ゲームが進むにつれ新しい素材や設備が登場し自転車や機械時計といったある程度複雑な物が作成できるようになります。やがて蒸気機関の登場によって自動車や印刷機が作成できるようになり、最終的にはアルミやトランジスタ、LSIなどを用いたアイテム(コンピューターや冷蔵庫など)さえも作成できるようになります。そして主人公達の活動範囲の拡大と様々な人々の行動によってこれらの発明品はいろいろな街へと広がっていきます。



ちなみにこれは乗り物の一種、ハイクラスカー。マックスのみ乗る事が可能でなんと移動距離が4倍、持てる荷物の重量が約2倍にアップします。もちろん売値も高いです。最初のころは徒歩で1日1マスしか移動できなかったのがウソのようです。

借金返済という目的とはまた別に、こうした一連の流れを見ていると何だか産業革命の縮図を見ているようで不思議と感慨深いものがあるのもこのゲームの魅力の一つでしょう。まぁ、ゲーム中の期間が最大5年ということを考えれば進歩のペースが早すぎるのですが(笑)

という事でアイテム発明シミュレーションゲーム「トイズドリーム」についての感想でした。

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