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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

サブタイは「呪われし姫君」だけでよかったと思う

オリンピックは野球くらいしかまともに観賞していません。個々の選手やプレーに対してそれなりに知識があるのがそれくらいしかないもので。

それはさておきここ最近ドラクエ8ばかりプレイしていましたが、先ほどラスボス倒してスタッフロールまで見たのでざっと感想でも書いてみようかなと思います。今更ネタバレもひったくれもない気もしますが、ゲームがゲームなので一応続きは追記の方で。
クリア時の平均レベルは42でラスボスのラプソーンには全く苦戦することなく倒せました。7回全員で祈るのがめんどくさかった(お前はMOTHER2か)とはいえ、その後の全回復のおかげで実質変身無しというのはシリーズ中でも珍しいですな。7のオルゴデミーラなんかは4連戦でたるかったものですが。

さて、そんな8の感想ですが…どこから書いたものか困った困った。
とりあえず基本は説明不要なドラクエなので8での新要素や戦闘などをメインに書いていくことにします。


・戦闘
まずはドラクエのある意味メインでもある戦闘について。
結論から書きますと、全体的によくバランス調整がなされているとプレイしていて私は思いました。特に6・7で回復系以外完全に特技に役目を奪われていた呪文が見直されたというのが大きいです。そして今作ではレベルアップの際に各キャラのスキルにポイントを振り分けることができるようになりました。転職で最強キャラを作るのが好きな人には全てマックスにできないのは不満でしょうが、このおかげである程度キャラ育成に自由度を持たせつつ、覚える呪文・特技で各キャラの個性もうまく出せていたと思います。それに最低限必須と思われる呪文(べホマなど)はレベルアップで覚えるので極端な育て方で苦戦しないようにとの配慮も感じられました。

でテンションシステム。ためて威力アップという性質上自ずとボス戦での使用頻度が高くなりますが、打撃だけでなく攻撃呪文や回復呪文にも効果が適用されるのがなかなか面白いところです。最高までためてバイキルトも併用した際に4桁越えのダメージが出るのはドラクエらしからぬ印象でしたが、気持ちのいいものがあります。
ただ、いてつく波動及び状態異常で解除されてしまうため、ボスの行動パターンがどうしてもそれらに偏りがちになってしまうのが惜しいところです。テンションを使用した戦闘バランスそのものには若干甘さが感じられるものの、システム自体は面白い試みだったと思います。


・マップやダンジョン、戦闘シーンの3D化
第一報が出たときに不安視されていたグラフィックの3D化ですが、プレイしてメリットとデメリットが半々といったのが私の印象です。

メリットは当然ながら見栄えの良さや戦闘シーンでの迫力アップ、そして何よりフィールド探索の楽しさが大きく増したといった点でしょう。フィールド探索についてはまた後で別の点と絡めて書きますのでここでは割愛。「3Dになることでドラクエらしさが失われる」といった事は全然無いどころか、むしろ鳥山キャラの表情などがよくわかるようになっていて、これは素直に賞賛したいです。

そしてデメリットですが、これはもう「ダンジョンや町の構造が複雑になった」という一般的な3D化による弊害がほぼ不満の全てです。ダンジョンで地図が無いと迷いやすいのはもちろんですが、それよりもきついのが町中の探索です。新しい町での楽しみとなるはずの情報収集やタンス漁りが苦痛になるほどと書けば如何ほどか想像しやすいでしょう。新しい町に到着してとうぞくのはなを使ったときに25個とか表示されると嬉しい以前にゲンナリします。おまけに錬金情報のために本棚まで重要チェック対象になった始末…。
それ以外だとやはり戦闘時間がモーションの関係上長くなってしまったくらいでしょうか。キャラ上に数字を表示させたり平均ダメージ表示にしたりと短くしようとする苦労の跡は見られるのですけどね…。


・新登場の要素あれこれ
8には先に述べたテンションシステムなど新登場の要素がいくつかありますが、それらの中で感心したいのは「錬金」「スカウトモンスター」「フィールド上の宝箱」の3つの新要素の組み合わせです。

錬金は複数のアイテムを入れて新しいアイテムを作るシステムですが、完成までにはある程度距離を歩く必要があります。強いアイテムのレシピが分かりにくい…といいますか普通にプレイしていて気付けないのは難ですが、間違った組み合わせの場合すぐにアイテムが戻ってくるのは親切だと感じました。

スカウトモンスターはフィールド上に時折見かけるシンボルエンカウント型のモンスターのことで、バトルロードに参加できるようになるとスカウトして自分のチームを作ることができるようになります。バトルロードを勝ち進むと通常戦闘でもチームが呼び出せるようになるので戦力アップに繋がります。

フィールド上の宝箱はそのまんまです。3Dのフィールド上の特定の場所に宝箱が配置されています。

この新要素3つが意味するところは、「敢えて街道から外れてフィールド探索する事で得られる宝箱やスカウトモンスターで戦力を増強」→「歩き回っている間に錬金釜ではアイテム合成」→「戦闘回数も多くなってレベルやお金も増える」という流れにあります。
要するにこれらの新要素が互いに絡みあって3Dになったフィールドを自然とプレイヤーに探索させるようなつくりになっているのです。もっとぶっちゃけると寄り道するとお得ですよと。続編で新要素が蛇足になっているゲームが多々ある中でこのドラクエ8はうまく練られていると言って良いでしょう。


・ストーリーとキャラクター
ドラクエなんでストーリーどうこうを書いたところでほとんど評価には影響しないのですが一応。
進めていて一番気になったのが、一行が先に進むたびに賢者の子孫が殺される展開です。暗黒神が復活しなければゲーム的に成り立たないので仕方ないのですが…明るいストーリーで展開が読めるならともかく、気が沈む内容で先が読めるのはちょっとねぇ…。そもそもFFとかならともかく、ザオリクや教会のあるドラクエで人がバタバタ死ぬというのも世界観的に合っていない気がするのですよね。賢者の血ではなく、鏡とかペンダントとかで封印しているという設定にしておいたほうが私的には良かったのではないかと思います。

んでキャラクターですが、そういったイベントが増えた分、これまでのシリーズよりもキャラ描写が深くなりました。まぁこれでも他のRPGと比べるとかなり薄いのでしょうがドラクエとしては十分濃いです。主人公も相変わらずしゃべらない割には、表情や他キャラと比較しての立ち位置なんかで結構キャラ立っているように思いましたし。


・その他雑感
戦闘で手に入るゴールドが少なすぎ。錬金で古いアイテムが必要になる場合もあるのであんまりアイテムを売りたくないのに、そのくせ普通に戦っていたらちーとも金が溜まりません。

スクルトが屈指の空気ぶりでビックリしました。使っても全然ダメージ減らないでやんの。

よく考えたら邪悪なモンスターって暗黒神ラプソーンとその部下(レティス脅していた奴)くらいでは。それよりもマルチェロやバカ王子をはじめとして人間の方にいけ好かない連中のほうが多かった気が…。

フィールド上に動物がたくさん。犬が近づいてきたり鳥が逃げたり牛からミルクをもらったりとなんだか楽しい。牛が出るゲームは良いゲーム。

井戸水グビグビしびれくらげとパルミドカジノのホイミスライムこそが今作における二大萌えキャラ。異論は認めません。


こんなところですかね。細かい不満点もいくつかありましたが、全体的に見れば皆が言っているように良くできたRPGという評価で間違いないでしょう。ドラクエシリーズの最新作という事で開発会社には大きなプレッシャーがあったでしょうが、丁寧なつくりで十分期待に応えた作品だと思います。何だかんだ言ってもドラクエに求められているのはコンピューターRPGとしてスタンダードなものなのでしょうし、それで問題ないでしょうね。

さてこれからですが、モンスター図鑑などを完成させる気は当然無いので、ある程度レベルを上げて隠しダンジョンのボスを倒すくらいまではプレイするつもりです。平均45レベルもあれば大丈夫ですかねぇ。

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