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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

史上最低のドリラー

さて、XBLAのドリラーオンラインについてこれから書くわけですが、周知の評判及びタイトルから予想できるようにこの先酷評しかしないであろう事をあらかじめ書いておきます。
このクソドリラーに対してレビューなり感想を書く際、まず話題になった例のオンライン対戦のラグを避けるわけにはいかないのは確かなのですが、実際はそれすら氷山の一角でしか無いのがこのゲームの実態です。

なぜかといいますと、オフの一人用モードも今までのドリラーをプレイしていればしているほど文句を付けたくなる最低の出来なのです。

一体にどこに文句を付けたくなるのか…長くなりますが、いちドリラーとして我慢できないものばかりなので一つずついきますか。



・デモおよびストーリーなし
「地底人の食糧であるブロックが地上にあふれ出てきたので原因を探るため地下を目指す」
これがドリラーGまでの基本的なストーリーです。文章にするとたった1行で済む単純なストーリーですが、この設定がないせいで途中に出てくる地底人が何なのか、ゴールすると辿りつく工場が何なのか、そもそも何故掘るのかというゲームの目的が意味不明です。

・ボイスなし
ボイスなんて無くってもゲーム内容には影響無い。と考える人もいるでしょうが、ドリラーは初代からボイスのあったゲームであり、ススムのエア取得時の「ラッキー」をはじめとしてキャラ的にもいいスパイスとなっていた要素です。過去GBAの2やAのデモにまでボイスが入っているくらい(しかもAは主題歌入り)という事を考えればXBLA版でボイス無しがいかに手抜きかよくわかるでしょう。

・滲んだグラフィック
公式の紹介ページではハイビジョン対応(D4)となっておりますが、実際キレイになっているのはタイトルや外枠表示のみで、肝心のゲーム部分はボケボケです。

・少ないコース
オフの一人用で選べるのは基本ドリラーとクエストドリラーの2つで、それぞれ100・500・1000・3000・∞mのコースが用意されております。初代や2が通常の500・1000・2000mしか無かったことを考えればそれなりに数はあるように見えますが、見えるだけです。

なぜならこのLA版は幅9列のコースしか存在しないからです。初心者用の7列500mも上級者用の15列2000mも無く、全部9列でただ深さが違うだけ。

・いい加減なコース構成
そしてさらに拍車をかけるのが今までのドリラーからは信じられないいい加減なコース構成です。
例えば2のアメリカ1000mなら

0~100:4色・エア15個・エア×ブロック囲みなし
100~200:3色・9個・なし
200~300:4色・9個・あり
300~400:4色・7個・あり
400~500:2色・9個・なし
500~600:4色・7個・あり
600~700:3色・6個・あり
700~800:3色・6個・なし
800~900:4色・5個・あり
900~1000:4色・5個・あり

といった具合のコース構成になっています。
この構成がどういう意味かと解説しますと、1000mを攻略するにあたって「最初の200mは小手調べ→つぎの200mでエア取得テクニックが必要となる→2色面で回復→500~800mでブロックの落下速度が急激に加速→ラストスパート」という流れになっているのです。
また深くなるほどエアの消費速度が速まる一方、取得できるエアの個数は少なくなり、それが終盤のスピード感と緊張感をもたらします。

ところがこのドリラーオンラインのコース構成にはそういった奥深さがいっさい見られません。
3000mまでの各コースはもちろんの事、∞mのコースで10000m以上掘りましたが、ほとんど1000mごとのパターンを繰り返しているだけ。エアの配置個数もおんなじ。おまけに×ブロックで囲まれていない剥き出しのエアが多いのでエア取得のテクニックも必要なし。先に進んでもエア消費のスピードもほとんど変化なしで、ブロックの落下スピードも3000mあたりで頭打ちです。

とりあえず3回ほどプレイしただけでランキングの一桁に入りましたが、正直飽きなければこんなもんいくらでも掘れると言ってもいいくらいです。とにかく緊張感も何も無い単調な展開がひたすら続くだけです。

・アイテム
さらに難易度を引き下げているのが、時々宝箱から手に入るフルエアーやバリアといったアイテムです。

これらのアイテム自体は以前のシリーズからあったのですが、出現するのはGの宇宙コースやドリルランドのスタードリラーなど専用のコースのみで、その効果のランダム性から通常のコースには出ないようになっていたのです。
ところがこのドリラーオンラインでは一切お構いなく出現します。つまりアイテムの存在しないコース無し。さらにはマイナスアイテムも無いのでデメリット一切無し。前述のコース構成と合わせてスタッフの無能っぷりがよくわかります。おまけにボイスが無いので何のアイテムを取ったのかパッと見わかりづらいというからあきれます。今まであまり意識してこなかったのですが、取得したアイテムの名前を喋ってくれるというのはゲームの進行的にもありがたかったのですよね。

・つまらない制限のクエストモード
オフで選べるもう一つのモードがクエストモードです。
「もう一つの」とか「クエスト」と付いていると何やら期待できそうですが、その実態は100mごとにノルマが課せられるだけの基本ドリラーです。もちろん全部9列。

そのノルマの内容も「エア取得制限」「規定数ブロック破壊」「規定数連鎖」「制限時間内にクリア」「アイテム使用禁止」「ミスせずクリア」と何ひとつとしてゲームの幅を狭めることはあっても広げる事の無いつまらないものばかりです。
おまにノルマを失敗した瞬間にどれだけ残機が残っていてもゲームオーバーというのもひどいです。例えば2連続でエア制限が来た後にミス禁止がきたりしたら大ピンチです。もちろんそこでミスしたらどれだけ残りがあってもゲームオーバー。基本ユルユルなくせに変なところで理不尽なのが困りものです。

・音楽
Gやドリルランドからの使い回しが数曲あるだけです。
さらに酷いのが1つのコースで最初から最後まで同じ曲しか流れないことです。今までは300mや500mなど区切りごとに変化していたのに…。

・表示関係の不親切あれこれ
エア取ってもスコアが出てきません。1個取るごとに100点ずつ増えていくって初めての人が気付きにくいだろうが。

終了時のボーナスの内訳がよくわかりません。何で途中でゲームオーバーになってもミスタードリラーボーナスとか入ってんの。

気が付いたら残機が増えていていつエクステンドしたのかわかりません。と思ったら小さく「ボゴッ」という×ブロックを掘ったときのような音がそれですか?もっとわかりやすいのにしろよバカ。

キャラ別ランキングか使用キャラの表示を入れろよボケ。

ゲームオーバー後ランキング画面でAを押すとゲーマータグになるので、Bを押さないと次の画面に移れないのですが、次の実績獲得画面ではAを押さないとタイトルに戻れないこと。「A→A」か「B→B」に統一しろよと。




これで大体オフの不満は書き尽くしたでしょうか。

ドリラーシリーズはマイナーチェンジによる乱発が新鮮味を失わせてしまったゲームですが、それもシンプルなゲームシステムの基本的部分がしっかりできていたからの代物であり、だからこそドリルランドでの多彩なアレンジが新鮮味をもたらしたのです。

ところがこのXBLAのドリラーオンラインはそのドリラーの根幹ともいえる、基本的部分やゲームバランスをあまりにもないがしろにしてしまっているのが最低のドリラーと評する理由です。

そしてはじめに書きましたように、これらにリリース直後のオンラインでの不具合が加わってこのゴミが出来上がりました。
そもそもこんな商品として完成していないゴミがXBLAのラインナップに並ぶなど本来あってはいけないのです。ナムコ及びMSの品質管理体制が機能していないということを露呈しているようなものであり、こんなもので金を取るなんて詐欺としかいいようがありません。

開発スタッフの中にドリラーとXBLAに対して深い恨みを抱いている奴がいて、そいつによる評判を貶めるための陰謀なのですよね、きっと。誰かそうだと言って下さい。

もういいです。金はくれてやります。
だからさっさとこのゴミをXBLAのラインナップから消すべきです。
こんなものを並べておくくらいなら初代ドリラーをそのまま配信する方が何億倍もマシです。

文句なしにぶっちぎりでドリラー史上最低のドリラー、それがこの「Mr.DRILLER Online」に対する私の評価の全てです。

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