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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

冥炎魔天Forever

引き続きLAの「PowerUp Forever」をプレイしていたのですが、先日の「気楽にダラダラ続けられる」という印象からまた変わってきました。

といいますのも、このゲーム終わらないのですよ。
レベル20でパワーアップが打ち止めになるのですが、その代わりボム2発分のゲージがレベルクリアごとに補充されるようになります。こうなるともともとの難易度とあいまって、よほど気を抜かない限り死ななくなるのです。

そうしてギラギラしたグラフィックの中で気味悪い敵(ムカデとかエビみたいな奴ら)を延々と倒し続けていると、次第に言いようの無い虚無感に襲われ、「何で私はこんなゲームに時間を費やしているんだろう」と気が滅入ってくるのです。本来のサウンドも暗いのでカスタムサントラを流しながら500万点の実績を解除するまではプレイしましたが、1時間半ほど経過して2枚目のCDが終わったところで限界が来たので自殺して終わりにしました。

この感覚はあれです、メガドライブの大して面白くも無いB~C級シューティングを延々と続けているときの感覚です。XBLAには家庭用シューティングの血が混じっていると思っていましたが、よりによってこんな血も混じっていたとは。

シレンで例えるなら「果てしなき道」か「冥炎魔天の挑戦」にて、意図的に死のうとしない限り死なない状態になっているのと同じです。冥炎はループかつ9999階という区切りがありますが、その区切りが無くなった状態で潜り続けていると想像してください。マップ自動生成がローグライクっぽいと前回書きましたが、そんな表層だけではなく底に沈殿した泥のような部分まで似通っていたのですね。

さらにボーナスゲームの中に「オーバーキル」という最初から最強状態で暴れまわるモードがあるのですが、最強状態云々以前にボムってもゲージが減らないので事実上無敵モードです。このモードと本編が途中からほぼ同じ状態になる時点で何かこのゲームの終着点が見えてしまった気がします。

ところでこのモードでもハイスコアが記録されるのですが、無敵でいくらでもスコアを稼げる状態での「ハイスコア」っていったい何なのでしょうか。どれだけ空っぽな人間かを示す数値?

「永遠」という意味の空しさ、それに伴う虚無感を教えてくれる負のメガドラ的シューティング、それがこの「PowerUp Forever」というゲームの正体だと私は思います。

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