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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

オメガファイブ

完全版をダウンロードしてからしばらく経ちましたので、そろそろXBLAの「オメガファイブ」を取り上げることにしましょうか。

このオメガファイブはジャンル的には強制スクロールの全方向シューティングです。
スクリーンショットや初めてプレイした時点ではどうしてもグラフィックに目を奪われがちですが、プレイを重ねていくうちにどうもこのゲームからは16bit機の匂いを感じました。

初見ではまずダメージを受ける敵の配置や明確なボスの攻撃パターンとその対処法などはその最たる例です。初見ではまず苦戦しますが、少しづつパターンを覚えていくことでノーダメージでクリアすることも可能という、ゲーム攻略の流れがまさに90年代前半のSFCやMDのアクションゲームっぽいのです。この辺は開発のナツメらしさ全開といった印象です。

そんな訳ですからストーリーやキャラではなく、新しいステージやボスが見たい(戦いたい)とプレイして素直に感じられました。そう思えるのは良いアクションゲームである何よりの証明です。

と古臭いアクションが大好きな私としては好印象だったのですが、それでも2つほど不満があります。

1つは基本操作やルールなどの説明不足です。
一例として、プレイヤーのテンペストというキャラには「敵弾を弾き返す」という特殊能力があります。
テンペストの周囲に敵弾が近づくと弾がスローになるので、その状態で右スティックをニュートラルにする(つまり放す)と弾き返すことができるのですが、これがチュートリアルに載っていないのです。
他にも「同じ種類の武器を取ることでレベルが上がる(違うのだとチェンジだけでレベルは上がらない)」、「ボムのストックが1つたまると自機にビットが付く」といった、本来パッケージならば説明書に記載されている程度のシステムがゲーム中で全く解説されていないのです。
昔のゲームらしくプレイしながら手探りで探るのも一つの楽しみ、と考えることもできなくは無いですが、もし説明書ならば1ページにキャラ・使用武器・特殊能力の簡単な紹介とまとめられる程度の基本的な情報です。

こういった説明不足はオメガファイブに限らずLA全般に言えることですが、体験版で試せるからといっておろそかにしてもらいたくは無い部分です。

もう1つはボリュームの少なさです。といってもステージ数の事ではありません。
数自体は4ステージですが、1ステージはそこそこ長くクリアまで約25分かかります。
そうではなくて、主に難易度のことでして、難易度一つしかないんですよね。しかもそれなりにアクションが得意なら数回遊べばノーコンでクリアできるほどです。加えてプレイヤーキャラの性能がどいつもこいつも優秀なもので、1人クリアできれば後は大して変わらないのです。

一応一撃死のモードはありますが、そういう難しさでなくて敵配置やボスの攻撃パターンでもっと難易度の変化が欲しかったということです。ストーリー性やキャラ性が皆無に近いのでなおさらです。
こういうもっと遊びたいという不満は基本的にいいゲームであることの表れではあるのですけどね。

という事でオメガファイブの感想はこんなところです。
正直800ゲイズでこんなクオリティの映像と音楽を見せ付けられては他のメーカーに余計な敷居の高さを与えかねないかと心配ではあるのですが(苦笑)、ゲームそのものは割と普通の16bitアクションといった感じなので、そういうのが大好きな方にはオススメできるかと思います。ナツメにはボリュームアップした続編は…なんか厳しいとかいう話を聞いたような…なれば別に続編でなくとも構わないので、バリバリの2Dアクションを今後一つ期待したいところです。

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