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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

シンリャクシャハシンカスル

1週間くらい前にDSの「スペースインベーダーエクストリーム」を買ってきてプレイしています。




ここでどうせいつものインベーダーだと思われた方は…とこの手の解説をするのも本当はあまり気が進まないのです。だって既に他の個人ブログやレビューサイトでこのゲームを取り上げるときに「昔のインベーダーを想像したら大間違いです!」といった文章は決まり文句になっていますし、大体私がこうして日記にする時点で普通のインベーダーのはずがないではないですか。

という事でその辺にはあまり触れずにざっくばらんにゲームシステムの話をば。
土台はインベーダーのそれですが、フィーチャーシステムというのが大きな特徴になっております。

フィーチャーというのは「役」のことで、主にインベーダーの「形」と「色」の2つがフィーチャー成立に大きく関わっています。インベーダーには10点・20点・30点の3種と赤青緑黒白の5色が存在しており、こいつらを倒す順番によってフィーチャーが成立し、いろいろなボーナスが得られるという寸法です。

最も基本的なのがパワーアップフィーチャーで、これは同色(白以外)を4匹連続で倒すとパワーアップアイテムが手に入るというものです。赤なら複数のインベーダーを巻き込むボム、青なら貫通するレーザー、緑なら幅広のブロードショット、黒なら敵弾を防ぐシールドといった具合です。

さらにこのパワーアップフィーチャーを連続して違う色で成立させる(黒以外。青×4→赤×4など)とフラッシングUFOというUFOが登場し、これを撃ち落す事でラウンドという上下2画面を使ったミニゲームに突入します。そしてラウンドをクリアするとフィーバータイムという一定時間通常よりもパワーアップした状態になります。

通常モードでは5ステージ(分岐あり)をクリアするのが目的ですが、これらのフィーチャーシステムをよく理解し活用するのが攻略・稼ぎの両面で非常に重要となっております。


とまぁまるで説明書からコピーしたかのような文章でざっとシステムの解説をしましたが、とりあえず最初は「同じ色のヤツを続けて倒す」くらいの認識で大丈夫です。
そうすればパワーアップアイテムやフィーバー状態になって一気にインベーダーを蹴散らせるので、少なくともほとんどの人がイメージする初代インベーダーのチマチマした単発ショットとは無縁の爽快感が得られます。特にレーザーでインベーダーの編隊をなぎ払うのは非常に気持ちがいいです。
昔インベーダーに熱中した世代の方や、普段STGをプレイしない方、STGがあまり得意でない方などはこうやってプレイしているだけでもインベーダーらしからぬ新鮮さと爽快感が味わえて楽しめるでしょう。

しかしゲーマーとしてノーコンクリアやスコア稼ぎなどこのゲームをより深く楽しもうとすると一筋縄ではいかなくなります。

パワーアップは確かに強いですが、同時に複数のインベーダーを倒しやすくなるため、フィーチャー成立が難しくなります。
時には狙ったフィーチャーを成立させるために一時的にパワーアップを温存し、目的のインベーダーを狙い打つテクニックも要求されます。
フィーチャーの中には縦横1列ごとに編隊を崩すというものもあります。
そして何よりインベーダー自身も弾を反射するリフレクト・撃ち返しを出すバースト・攻撃すると急激に接近してくるアサルトなど30年の時を重ねてさまざまなタイプに進化しています。昔のような弾を撃ちながらゆっくり前進してくる姿はほとんどは見られません。

適当に撃ちまくっているだけでクリアさせてくれるほど奴等も甘くないということです。
大体パワーアップも豊富とはいえ、こっちの砲台は相変わらず左右にしか移動できないので撃ちもらすとすぐにピンチになってしまいますから。

そしてこのゲームの魅力を大幅に引き立てているのが進化したビジュアルとサウンドです。
プレイ内容に応じて変化するビジュアルと効果音と連動した音楽…身も蓋もない言い方をしてしまうと「Rez」や「ルミネス」といった水口さんゲー的な方向に進化してます。


インベーダーといえば元祖インベーダーを思い浮かべるほとんどの人はこのインベーダーエクストリームを見て元祖とはまるで似ても似つかない内容に驚くでしょう。
…エクストリームが似ても似つかない?本当にそうなのでしょうか。

PS2のタイトーメモリーズあたりで確認してもらえばわかりますが、パート2、リターンオブ、MJ12と時代を追うと共にインベーダーのバリエーションの増加・自機のパワーアップ・ステージ選択などシステムも進化していっているのです。
そういった進化を踏まえてみれば、このエクストリームは似ても似つかないどころかれっきとしたインベーダー進化における最先端の姿である事がよくわかるでしょう。インベーダーを一機ずつ狙い撃つこの感覚がインベーダーでなくて何なのでしょうか。

惜しむらくはボス戦が完全に独立してしまっていてチグハグな印象を受けるというところくらいでしょうか。

余談ですがこのエクストリームを同じような立場であるパックマンCEと比較してみるとなかなか興味深いものがあります。どちらにも共通しているのは新しい面白さと従来の手触りという矛盾を両立させているという点です。

ちなみに少し前にXBLAでも配信されましたが、そちらはPSP版の移植なので今回取り上げたDS版とは主にサウンド・ビジュアル・画面数などで若干内容が異なるようです。機会があればそちらもプレイしてみるつもりです。


DSのSTGは数多くないですがシューティング好きならこれは押さえておいて損はないタイトルです。










どうやら1・2同時に買ったのは正解だったようですな!
(つづく?)

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