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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

近況/キャメロットの基本はやっぱりRPGだよね

最近あんまり話題を書かないもんでもしかしたらゲーム全然プレイしていないと思われたかもしれませんが、そんなことはもちろんありません。ただ単に同時期にいろいろなタイトルに手を出し過ぎてどれもこれも中途半端な状態になってしまっているのが原因なだけです。

例えば360だけで見てもオトメが相変わらずのプレイ頻度なのをはじめ、XBLAではロックマン9やジオメトリ2などまだまだプレイ意欲のあるタイトルはたくさんあります。もちろんシューラブやRFAなどパッケージSTGも忘れてはいけません。加えてRPGでもやってみたいかなーと調べているうちにオブリオンが何か結構面白そうでそのうちプレイしてみたいと興味が沸いてきた始末です。

そして布団に潜るとDSで黄金の太陽を進めつつ、合間にインベーダーエクストリームの1・2とケツイ、ドリラーAあたりがローテーションしている有様です。さらにはまだタイトルは伏せておきますが、RPG・STG・ACTとDS用のソフトを3本も積んでいる状況です。

他には記憶もそろそろ薄れてきたことでアランドラをプレイ日記でも書きつつ再プレイするのも悪くないとか、あまり深く遊ぶことの無かったタクティクスオウガをまたやってみようかなとか、ファンタジーゾーンコンプリートコレクションの充実した内容についてどう書こうか、そろそろ最終面も解禁されたデスマⅡでもやってこようかななどと、やりたいゲームの数に対して時間が全然足りていない状態です。




そんな中まずはようやく黄金の太陽2作が昨日エンディングを迎えました。
昔プレイした時はかなり投げっぱなしのエンディングだった記憶があるのですが、改めて見ると意外とそうでもなかったです。黒幕的な立ち回りのアレクスをぶちのめせなかった鬱憤がそう感じさせていたのかもしれません。それだけにマーズスターへの細工や動けなくなるほど痛めつけておいて「ここは危険だから逃げろ」といったワイズマンのアレクスに対する嫌がらせが若干スカッとしました。

しかし「つまり~と言いたいのじゃな(言いたいのですね)」というセリフ回しの多さに代表されるようにホント日本語の不自由なRPGです。まぁこれはキャメロットのゲーム全般に言えることなのですが。
これもゲームが非常に面白いですからネタにされていますが、そうでない場合プレイヤーに精神的苦痛を与えやる気を失わせる事になるのは間違いないです。

まぁ社長自らキャメロットの基本はRPGだと発言するくらいであり、そのような心配は無用です。
ところでDS用の新作発表を機に黄金の太陽をプレイし、それ以外にもキャメロットRPGに興味を持たれた方がいらっしゃいましたらぜひともオススメしたいタイトルが2本あります。

SSの「シャイニング・ウィズダム」とPSの「ビヨンド・ザ・ビヨンド」がその2本です。



シャイニング・ウィズダム…タイトルからも分かるようにシャイニングシリーズの1本ではありますが、当時のSRPGとしてのシャイニングが期待されていたのに反してジャンルはARPG。
それは別に構わないのですが、雑誌で紹介された画面写真や実際のムービーはそれまでのシャイニングのイメージを大きく覆すちびキャラとまず見た目からしてやる気をそがれます。

肝心のゲーム内容で特筆すべきはやはり連打システムです。

移動・攻撃・魔法など全てのアクションにおいて連打をしなければまともに動くことすらままず、ゲームをしながらプレイヤーの体力を奪うという画期的システムです。

ダンジョンの謎解きもかなりイジワル。「ある装備品+特定の属性オーブ」といった解法が多いくせにそれらは大抵ノーヒントであり、試行錯誤と連打が要求されます。
個人的に鏡の迷宮での何のヒントも無い場所でミラーを使うと迷宮の裏表を行き来できるというトラップの解法を見つけたときは開発者を殴りたくなったほどです。

そして数々の試練を乗り越えた先に迎えるエンディングでは王様をはじめとした登場人物のほぼ9割が自分の命を犠牲にして国を救った主人公に感謝どころか陰口を叩くクズっぷりが見られるという救いの無さ。もちろんセリフ回しはいつもの高橋節であり、意図のはっきりしない「はい・いいえ」やイベントでキャラが伸び縮みする演出も健在です。

(Ⅲまでの)シャイニングシリーズと世界設定的には共通なのでシャイニングが気に入った方にはこちらがオススメです。



そしてもう一つのビヨンド・ザ・ビヨンド、通称ビヨビヨはPSの初期に発売されたオーソドックスなタイプのRPGです。

柴田亜美デザインのキャラデザインとファミ通で浜村通信が9点の高評価をつけていたのが一部で有名ですが、オープニングムービーの人形劇だけでその評価が眉唾物だと断定するに十分です。

肝心のゲーム内容も陳腐なストーリー、狂ったゲームバランス、高いエンカウント率、ダンジョンでのイライラするパズル、連打システム(!)とプレイした人からはもれなくクソゲーとの評価を得ています。

特にひどいのは戦闘のゲームバランスです。
このゲーム主人公側にはVPとLPがあり、VPが0になるとLPを消費して回復という一見するとサガ的なシステムのように見えますが、レベルを上げてもVPが全然伸びません。3桁いかないんですよ。
このため敵の全体魔法が異常に凶悪であり、2~3発食らっただけで即グロッキー状態になり、複数魔法使いが現れたら復帰即グロッキーの光景が繰り広げられます。なお全体攻撃魔法は序盤から猛威を振るいますが、全体回復魔法は中盤にならないと覚えられない始末です。

大抵そういうやばい敵はやられる前にやるのがセオリーですが、このゲームだと敵の魔法使いの方がこちらより素早さが高いのがほとんどです。逆にこっちの魔法使いは大抵行動できるのが一番最後です。トントあたりに素早さアップのアイテムを全投入するとちっとはましになりますが…。

そしてここでもプレイヤーを苦しめるのが戦闘中の連打システムです。
連打することで攻撃力アップやガード・反撃率のアップなど、まるでメリットがあるかのように思われますが、実際は連打前提のバランスに仕上がっているからタチが悪いです。前述のグロッキー状態からの復帰VPの量にも関わっています。極め付けにウィズダムでは使えた連射装置を無効にしているとあっては悪意しか感じられません。

ダンジョン内のパズルも黄金の太陽のような面白みは皆無です。
押して引いたり、何度も似たような迷路を行き来するようなものがほとんどです。
もちろんパズルを解いている最中にも高いエンカウント率がプレイヤーを襲い連打に苛まれることになります。

とこのようにマイナス要素の数々が負の相乗効果をもたらしてプレイヤーにこの上ない長時間の苦痛をもたらすのがビヨビヨなのです。もちろんセリフ回しやキャラクターがビヨビヨする演出は(以下略)

PS初期に登場し広告とRPGへの飢餓効果でかなりのセールスを記録した本作(50万本は売れたらしいです)ですが、多くの人たちはラスボスのまおう(笑)を見る前に本作を投げ出したことでしょう。サムソンの呪いが解けるまでプレイするどころか、全体魔法が出始めるピラミッドあたりで常人には限界でしょう。

普通にプレイしてクリアした人は履歴書の特技欄に「ビヨビヨクリアできるほどの忍耐力」と書いてもいいくらいの忍耐を要求するRPG、それがビヨビヨです。

キャメロットのRPGの原点を体験したい方にはこちらをオススメします。



という事でちょっとしたレビューも兼ねてオススメのキャメロット作品2タイトルを紹介しましたがいかがでしょうか?

黄金の太陽プレイしたくらいでキャメロットのRPGを知った気になったら大間違いです。輝かしい功績だけでなくこれらキャメロットの負の遺産も経験してこそ、黄金の太陽での成長ぶりによりいっそう感動し、最新作にも期待が持てるようになるのです。私が味わった苦痛を他の人にも経験してもらいたいなんてちっとも思っていませんよ?

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