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かつてゲーオタだったかもしれない人の日記

PSYREN第101話感想

今週号によるとサイレンが先日のジャンBANGでの特集に続いて今度はVOMIC化されるみたいで、配役はアゲハが櫻井孝宏さん、雨宮さんが堀江由衣さんだそうです。(あれ、誰か足りないような…)
チョイスについては読んでいる時に自分の中で誰か特定の声優orキャラをイメージしているわけではないので(そもそも声優やアニメに詳しくないというのもありますが)なんとも言えませんが、そんな私でもこの2人の名前は知っているくらいですからそれなりに豪華なのでしょう。

それにしてもこの2人の名前ってつい最近どこかで見たような…

ドラマCD SKET DANCE

椿佐介:櫻井孝宏

ドラマCD ぬらりひょんの孫

雪女:堀江由衣
首無:櫻井孝宏

どう見てもスケットとぬらりドラマCDのついでです。本当にありがとうございました。
そんなサイレン第101話&本日発売第9巻の感想です。
何でしょうか前回と比べて今週めちゃくちゃ面白いではないですか!
こう何回かに1回爆発するときがあるからPSYREN読者はやめられないのです。

グリゴリの研究所へと潜入し、文字通りマツリ先生祭りの活躍で地下4階の隔離施設へとアゲハ達は到着します。
弥勒達がいた第一セクターは隔離封鎖されていましたが、アゲハが例のメルゼズディスクで穴をあけて2人は内部へと侵入します。以前犬居さんのマンションの窓の鍵をメルゼズで壊すという使い方していましたが、今回ナチュラルにアゲハがこういう使い方をしていたのは何だか新鮮です。

弥勒脱走後片付けも回収されずそのままになっている内部の様子に射場は誰だってこの件に関わりたくないからと答えますが、アゲハはそうではなくまだ捨てきれない連中がいるからだと語気を強めます。

そのままアゲハは静かに怒りを出しながら世界を「変える力」が欲しいと言い、そこですかさずマツリ先生から「守る力」じゃないのかと問い掛けが入りますが、そんなものはどっちでもいいとアゲハは答えます。
あれ、アゲハの危うさは最近すっかりなりを潜めたと思っていたら…ここかなりヤバくないですか。メルゼズでセクターの封鎖を破る前後に描かれているアップの表情といい、今週前半のアゲハから感じる危険臭は半端ではないです。

マツリ先生と雨宮さん(と読者)がアゲハの発言に不安を感じている一方、1Fでは負傷した自衛官たちに加えて研究員達を片っぱしから血祭りに上げ、監視カメラを破壊してまわる謎の人物が…ってこの後ろ姿は遊坂ではないですか。しかもこれ遊坂凶器に使っているのが「バールのようなもの」というお約束つきです。

アゲハ達が射場のノートに記されたPacsの破壊コードを発見し、サブのアクセスシステムに向かうよう指示されたその時射場の携帯に遊坂から連絡が入ります。

自分の役割を果たした射場は弥勒達を止める方法を遊坂にも教えますが、それを聞いた次の瞬間遊坂が本性を表します。この「お前天戯弥勒を裏切っちゃうんだ?」と遊坂が本性を表すコマは遊坂の表情と白衣に付着した返り血が合わさってなかなかに不気味な迫力を醸し出していますな。

遊坂の豹変と同時に射場の身体にはアザのような模様が浮かび上がり、またアゲハ達の方でもマツリ先生の左手に同様のアザが現れ二人が苦しみだします。先週号で遊坂がマツリ先生の手を握ったコマが妙に意味深でしたが、やっぱりそうでしたか。マツリ先生がPSIを使うと腹が減るというのと、遊坂が初登場時にステーキを何皿も平らげていたのも暗にサイキッカーだという伏線だったのでしょうか。

そしてこの模様はアレですね、根で聞いたマツリ先生が一人でワイズに挑んで返り討ちにあった時のものでイアンでも治療できなかった謎の攻撃ですな。あの伏線もいつか来るのだろうとは思っていましたが、ここで回収しに来ましたか。

遊坂は射場に対し、自分みたいな上等な人間がお前と友人になるはずなど無く監視していただけだと本当のことを話した後、ワイズとして処刑を宣告します。といいますか数々の不幸に加えて友人だと思っていた人物にまで裏切られるとか射場さんの扱いがひどすぎます。

バールのようなもので引っ掛けた自衛官達を放り投げ拳銃をぶっ放す遊坂の表情がどことなくアゲハと似ているのはちと気になりますが狂気の表情としてはいいコマです。

遊坂の攻撃によってマツリ先生が倒れ、動揺するアゲハの元に迫る自衛官達の声が…!
といったところで次週への引きです。


今週は非常に濃い内容でしたが特に注目すべきポイントは4つです。

1つ目はマツリ先生の奇病の伏線回収。
これが遊坂の攻撃によるものだったと判明し、結果的に改変前の未来ではマツリ先生は転生の日直前に遊坂の攻撃を受けたという事になります。それが今回かなり早まったわけですが、イアンですら治せなかったというこの攻撃を受けたマツリ先生が今後どうなるのか…。

2つ目は遊坂の存在。
前述のように例のウイルス攻撃の使い手が遊坂だということが明らかになりましたが、同時に彼は弥勒と星将以外で初めて登場したワイズでもあります。これまで未来では彼の姿はありませんでしたが、星将ではないいち構成員なのか、あるいは未だ姿を見せぬ元老院の一員なのか、もしくは改変前ではマツリ先生と相討ちになったのか…いろいろ予想はできますが、現段階で弥勒と繋がっているあたりワイズにおいて少なからず上の地位にありそうです。

3つ目はアゲハの危険性。
以前マツリ先生からヒリューに忠告されましたが、エルモアチルドレンと出会ってからアゲハの危うさはなりを潜めていたように思います。それが今回の描写で再び影が射してきたように思えます。
一方忠告された癖に肝心なときにいないどころか、未来でまるだしタブーと遭遇してるヒリューはさすがとしか言いようがありません。

そして最後は単純に次回の展開です。
マツリ先生が行動不能に陥ったところに迫り来る自衛官達と遊坂をアゲハ一人でどう切り抜けるのか。
これがアゲハ一人で自衛官達を倒すだけならなんとかなるでしょうが、マツリ先生をかばいながら自衛官達を殺さずに切り抜けるとなると…現在のアゲハの力ではかなり厳しいでしょう。
そして何より自衛官達を切り抜けた先の遊坂をどうするか。能力的に接触の危険性が伴う接近性は避けたいですが、現在のメルゼズのプログラム2種で切り抜けられるかと言われると…。しかも以前戦った太河と違い、今回は殺らなければ殺られる雰囲気の相手です。前述のアゲハの危うさも含めて注目したいです。


とこのように今週は既存の伏線回収によって新たな考察の余地が生まれだけでなく、同時に新しい伏線が張られました。加えてこの局面をどう乗り切るかという純粋な引きの面でもバッチリで文句なしの良回だったと思います。




今日は同時にコミックス9巻の発売日でもあるわけでして、本誌と一緒に購入してきました。
8巻に続いて表紙がイカしてます。

収録されているのはCALL72からCALL80までのいわゆる「ネオ天草編」ですが…まぁ当時の感想読んでもらえば分かりますが、8巻と比べれば飛ばして10巻読んでも別に…といったのが正直なところです。
岩代先生も7・8巻はあとがきで展開について色々語っていたのに、この9巻は年末進行忙しいけど頑張るぞといった風に内容について一切触れていないあたりお察し下さいという事なのでしょうか。

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